崎玉古墳群周辺を訪ねて

5.埼玉県立さきたま史跡の博物館

6.忍城址&行田市郷土博物館

1968年に発掘調査され、金錯銘鉄剣・帯金具・勾玉・鏡をはじめ多くの遺物が出土。1983年国宝に指定、当館で展示、古墳の墳頂には国宝が出土した河原石で造った埋葬施設のようすを表示、造られた時期は5世紀後半と考えられている。

3.二子山古墳

武蔵国の中で最も大きな前方後円墳6世紀前半に造られた。

4.将軍山古墳

 横穴式石室から馬兜や旗竿金具をはじめ、多数出土した。墳丘と堀を復元し、将軍山古墳展示館を設置した。墳丘には復元した埴輪(模造品)を立てている。古墳が造られた時期は6世紀中ごろと。

2.稲荷山古墳

 2025年3月9日(日)良い天気に恵まれ、埼玉県発祥の地でもある行田市の崎玉古墳群地域を訪ねてきました。梅の花も咲き誇り、のどかな休日という感じで人出も結構ありました。
 最初に「行田八幡神社」に行き、次に忍城跡の「行田市郷土博物館」へ、そして古墳群へ行きました。古墳群では「埼玉県立さきたま史跡の博物館」へ行き、丸墓山古墳、稲荷山古墳、将軍山古墳、二子山古墳を主に見てきました。古墳時代に思いを走らせ、歩いてきました。

国指定特別史跡
 崎玉古墳群の案内や古代国家の成立を読み解く「国宝金錯銘鉄剣」など、出土品の展示をしております。
 館内有料。

 忍城は関東7名城に数えられるそうです。御三階櫓(ごさんかいやぐら)は1988年に再建された
 博物館では、埴輪などのほかに、足袋の歴史を人形や道具を使い、製造工程もわかるように展示されている。

1.丸墓山古墳

・国内で最大級の円墳
崎玉古墳で唯一葺石を持つ可能性
・園路の一部は石田堤の名残

・出土した埴輪から6世紀前半に造られたと

 当神社は、源頼義・義家が奥州討伐のためこの地に滞陣した折、戦勝祈願して勧請されたと伝えられている。当初別の地にあったが、天文年中に現在の地に移された。この時、忍城主成田氏は当神社を深く崇敬し、社殿を修補して城下総鎮守とした。
 応神天皇・神功皇后を主祭神とする。
 現在の社殿は平成元年11月に竣工した。
  (当社案内より)
         

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7.行田八幡神