安 曇 野 旅 行

(写真無し)安曇野山岳美術館

 1983年に初代館長水上厳により日本で唯一の山岳専門美術館として開館する。
足立源一郎のデッサンを中心に展示、穂高や立山のデッサンは素晴らしかったですが、展示作品は少ないです。加藤水城等の作品も展示されている小さな美術館。

「アルプの仲間展」開催中でした。(同館HPより)

2023年7月27日(木)~29日(土)


 美術館では“海野和男写真展ー世界最大のトリバネアゲハ”で蝶関係の写真が展示され、他の展示室では一般市民の山岳写真が展示されて、いずれも見ごたえのある写真でした。
 
 映雪館では、日本芸術院会員である白鳥映雪(1912-2007)の美人画が展示されていました。これらも見事な作品でした。
穂高生まれの日本近代彫刻の祖・荻原守衛(碌山)の美術館、重要文化財に指定された作品も置いてある。親交のあった高村光太郎などの作品もある。
 見ごたえのある彫刻でした。

↓碌山美術館

↓安曇野ジャンセン美術館

安曇野ちひろ美術館
27日(木) 甲府市:武田神社→諏訪市:諏訪大社上宮本宮→
       安曇野市:穂高神社
28日(金) 白馬五竜高山植物園→青木湖→安曇野ちひろ美術館→
        安曇野山岳美術館→安曇野ジャンセン美術館
29日(土) 安曇野碌山美術館→小諸高原美術館
  

↓宿泊先:休暇村リトリート安曇野ホテル

市立小諸高原美術館・白鳥映雪館

↑美術館より浅間山方面

↑セイヨウウスユキソウ
(エーデルワイス)

 今回はかなりの暑さが予想されたので、標高1500m付近の高原、そして神社と美術館となりました。高山植物園を除いて、予想通り自宅より1ないし2℃低いかなという状況でした。また、帰りに寄ろうとした軽井沢も土曜日で渋滞という状況で、諦めて早めに帰路につきました。

 当ホテルは、開設後まだ数年しか立っていないと思います。部屋は勿論新しくきれいで広く、トイレも最新式です。眺めの良い露天風呂もあります。食事は信州サーモンと黒毛和牛は少なめですが、地元の新鮮野菜を豊富に使い、見た目は勿論、様々な工夫が見て取れます。林の庭には廊下が伸びており、その先にゆったりチェアを置き休憩スペースがあります。自由にロビーから珈琲を持参して、休憩できます。これだけに良いシーズンに予約を取るのが大変です。

 ピカソ、シャガール後のフランス画壇を支えるジャン・ジャンセン。人間の存在の本質を、愛情と哀しみを持って描き続けたと。(同館HPより)
 風景画と静物画が良かったです。特別展の加山雄三・八代亜紀なども良くできていましたね。 

“いわさきちひろ”1918-1974、越前市生まれ絵本画家、東京にもあり、1997年にちひろ美術館20周年を記念して建てられた絵本美術館。広い公園の中でアルプスも眺められる良いところです。

仁科三湖の中で最大の湖でハート形に美しい水をたたえる。四季の変化に富んだ姿を見せるそうです。(大町市観光協会HPより)

↓青木湖

←穂高神社

穂高身命を御祭神に仰ぎ、信州の中心ともいうべき安曇野市穂高にある。奥宮は北アルプス穂高岳ふもとの上高地に、嶺宮は奥穂高の頂上に祀られている。
古くから信濃における大社として朝廷からも崇敬されてきたそうです。
(同神社HPより)

↓諏訪大社 上社 本宮

 我国最古の神社の一つであり、信濃國の国造りをなされたのち、日本国土の守護神としてこの地にお鎮まりになり、信濃の國一之宮として皇室部門及び一般の信仰が厚く、全国一万有余の諏訪神社の総本社です。
幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たない、諏訪造りという独特の様式。
(同神社HPより)

後方は、八方尾根

神楽殿 大太鼓

一の柱

←武田神社

 武田信玄公が御祭神
大正4年官民一体となって「武田神社奉建会」が設立され、浄財によって大正8年に社殿が竣工された。
 躑躅ヶ崎館跡に鎮座し、館跡には当時からの堀・石垣・古井戸等が信玄公を始め一族の遺香を伝えている.。
     (同神社HPより)

↓白馬五竜高山植物園(エスカルガーデン)

 ゴンドラとリフトで行ける標高1515mのエイブル白馬五竜アルプス平に広がる高山植物園でした。この時は、天候にも恵まれ様々な花と八方尾根をはじめ良い景色に恵まれまて良かったです。

拝殿

参拝所