ゲームのイベント探訪記


「笠懸(かさがけ)」


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 京都市北区の上賀茂神社で、大日本弓馬会による笠懸(かさがけ)が行われました。 笠懸は馬上から的に向かって矢を射るもので、流鏑馬に似ています。 流鏑馬の方がやや儀礼的だそうですが、笠懸は日本でも2か所ぐらいしか行われていません。 由来は懸けた笠だそうですが、その後は板や陶製の的が用いられました。 流鏑馬は左側にしか的を設けませんが、今回の笠懸は的が右側にもあり、射手は両側に射る ので大変だそうです。近くでしか撮影できないのでカメラが追い付かず良い撮れませんでした。

 往路では左側に3か所の的、復路では右側に一か所、左側に一か所の的があります。 今回の射手(いて)は9名。5名と4名に分かれて行い、上位5名が決勝進出となりました。 最初は正方形の木の板、決勝は陶製の皿状のものを2枚合わせた的が用いられました。 (2016.10.6)

 

 

 

 


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