京都市東山区の法住寺で、日本今様歌舞楽会主催の今様合わせの会が行われました。 今様は平安時代に流行した歌謡で、七五七五七五七五でできています。後白河法皇の「梁塵秘抄」が有名です。 左右に4人ずつ歌人が並び、まず白拍子たちによる奉納舞。続いて本日のお題が披露され、 歌人たちに硯と色紙が配られます。歌人たちが今様を色紙に書き、書き上がると集められます。 左方右方一つづつ読み上げ、これに白拍子が即興の舞を付けます。
本来の今様合わせは、合わせものですから優劣の判定を行うのですが、今回は奉納なので判定は行わないとのこと。 会長さんのあいさつでお開きとなりました。(2016.10. 9)
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