（2012. 5. 3）
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小千谷市にて年に数回の闘牛。会場の闘牛場はバスで15分ほどの山の中なのだが、バスの乗客は年寄が15人ほど。会場に着くとすでに300人ほどの観衆。今はほとんど車なんですね。闘牛は午後１時開始。午前中の雨が見事に上がりました。渡された取組表を見ると、この日の取組は25番。だいたい年齢の若い順に組まれており、初めの頃は初土俵で突き合わずに終わってしまう取り組みもありましたが、中盤以降はしっかりとぶつかり合う熱い戦いを見せてくれました。 越後の闘牛は勝敗を付けずに終わらせるのが特徴。５分ぐらいで勢子頭が手を上げ、それを合図に勢子たちが牛を引き離しにかかります。牛はやる気になっているので、これをいかにうまく大人しくさせるかが勢子の腕。雨のため地面がぬかるんでいるので足を滑らせると命にかかわることも。途中、近くの小学校の飼われていた闘牛の卒業式と言う事で、セレモニーがあり、すべての取り組みが終わったのは午後５時過ぎでした。（2012. 5. 3）
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