ゲームのイベント探訪記


「鹿せんべい飛ばし大会」


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 奈良の春日山で年に2回開かれているイベント。市販の鹿せんべいは直径10cmほどだが、特別大判の直径20cmほどのせんべいを投げ、その飛距離を競う大会。20mと30mのところにラインが引かれ、20mのラインを越えないと計測されません。優勝者には鹿の角の置物が授与されます。

 フリスビーの要領で投げれば良いのでしょうが、薄いせんべいなので、親指と人差し指で強くはさむと割れてしまいます。そのため、思いきり投げられないのがミソです。うまく風に乗せられれば20mラインを越してくれそうなのです、そうはうまくいかないようです。見ていると男性より、女性や子供の方がよく飛んでいたようでした。力ずくではだめなのでしょう。丘には多数の鹿が遊んでいるため、ぐずぐずしていると手元まで鹿が来てしまいます。怖がって泣き出す子供も。

 参加費は300円。私も挑戦してみました。うまく風に乗せればよさそうと、フワッと投げてみたのですが、途端に失速し10mにも届かない記録。同型の鹿せんべいは市販されていないので、自宅で練習できないのが残念です。えびみりんせんべいで練習できそうですが、鹿せんべいはもっと脆いです。

 

 


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