ゲームのイベント探訪記


「東北馬力大会六戸場所」


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馬に重い荷が乗ったソリを曳かせて競走する遊戯は主に北海道と東北地方で行われている。 北海道ではばんえい競馬、またはばん馬と呼ばれ、東北では曳き馬や馬力と呼ばれている。馬券を発行して通年で開催しているのは、現在では北海道の十勝だけとなり、その他は年に一日だけの祭事である。北海道、東北ともに10ヶ所ぐらい行われているが、その一つの東北馬力大会が青森県の六戸町で行われた。六戸町は東北本線の三沢駅からバスで約20分ほど。広い町なので停留所を一つ間違えると大変である。奥入瀬川むつみ河川公園というところだというので、川を目指して歩く。 橋の上から見ると、遠くの方で人が集まっているのが見えた。たぶんあそこだろうと歩いてみると、はたして馬力大会は行われていた。

 場所は常設ではなく、この日だけ河川敷に特設会場が作られる。長さ200m、途中に3mほどの高さの山を設けた砂地のコースである。河川敷には馬を運べる特殊なトラックが何台も停まっていた。

 レースは2党か頭で行われる。途中に山が一つあるだけの直線コースである。

 

 

 


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