日本人形玩具学会について
1989年(平成元年)、人形と玩具の研究を目的として発足しました。 人形・玩具にかかわる立場を次の十項目に分類しています。
(1) あそぶ (2) あつめる (3) つくる (4) えんじる (5) こころみおこなう (6) しらべる (7) しらせる (8) あきなう (9) たもちならべる (10) おもいめぐらす
年1回総会・大会を開くほか、地区研究会、「子どもとおもちゃ研究部会」 「人形玩具史研究部会」「デジタル遊戯学研究部会」が組織されています。 また学会報「人形玩具研究 −かたち・あそび−」、学会通信を発行しています。
デジタル遊戯学研究部会について
1999年(平成11年)、流行現象となっているデジタル技術による玩具・ ゲームを対象に研究を進める部会として発足しました。 年3回程度の研究会を行っています。
これまでの研究会記録(発表者敬称略)
第1回研究会(1999. 9.19、東京)
・「ゲーム文化の誕生と展開」 西澤直純他
・「ゲーム批判の流れ」 森下みさ子
第2回研究会(2000. 1.22、東京)
・「非デジタルゲーム概説」 高橋浩徳
第3回研究会(2000.10.14、東京)
・「TVゲームのエンタテイメント性」 竹内雅美
・「TVゲームの<入力>をめぐって−コントローラーと「手」の関係から−」 石山幸三、森下みさ子
第4回研究会(2001. 3.10、東京)
・「ゲームセンターの進化」 井手信雄
第5回研究会(2001. 6.16、東京)
・「ゲーム遊びの文法を探る」 石山幸三、森下みさ子
第6回研究会(2001. 8.25、東京)
・「初めて出会うテレビゲーム」 清末ヒロフミ
第7回研究会(2002. 3.16、東京)
・「おもちゃ、双方向性ロボットについて」 西谷美奈子
・「ゲームと遊びの本質−遊び方の2類型をめぐって−」 石山幸三
第8回研究会(2002. 6.29、東京)
・「同調のメディア−電脳遊戯の現在」 西村清和
第9回研究会(2003. 1.26、東京)
・「ディズニーテーマパークにおける光の魔法」 金治さやか
・「TVゲームにおける時間と現実の時間をめぐって」 石山幸三
第10回研究会(2003. 3.29、東京)
・「デジタルゲームの誕生とその背景」 高橋浩徳
第11回研究会(2004. 9.19、東京)
・「TVゲームとデジタル科学展」見学(国立科学博物館)
第12回研究会(2006.12.26、東京)
・「近年のデジタル遊戯の動向(前編)」 高橋浩徳
第13回研究会(2007. 2.17、東京)
・「近年のデジタル遊戯の動向(後編)」 高橋浩徳
・「デジタル遊戯関連団体の紹介」 高橋浩徳
第14回研究会(2007.10.13、東京)
・「女児用電子玩具に見る特色 −ディズニープリンセスの製作現場からー」 細谷瑠衣
・「異空間に住むこと −自己表現型ゲーム『どうぶつの森』を手がかりに−」 森下みさ子
第15回研究会(2009. 4.18、東京)
・「デジタル遊戯の再新潮流」 高橋浩徳
第16回研究会(2009.10.17、東京)
・「ポケモンの全容と子ども(仮)」
・「ゲーム史上FFVIIが意味するもの(仮)」
リンク:
日本人形玩具学会注:当ページは日本人形玩具学会,及びデジタル遊戯学研究部会の公式サイトではありません。
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