伝統ゲーム


箸拳

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名称箸拳(はしけん)
日本
概要  箸を使って数を当てあう遊び。
高知県に伝わる伝承遊戯。毎年、10月1日に高知酒造組合主催の土佐はし拳大会が開催されている。

●ゲームの進行

  • 1.2人は箸を3本ずつ持ち、正座して向き合います。
  • 2.ジャンケン等で先攻後攻を決めます。
  • 3.共に両手を後ろに廻し、相手から見えないようにします。
  • 4.後攻の者は何本かを相手から見えないように握って前に出し、「いらっしゃい」  と言います。箸は全く握らなくても構いません。
  • 5.先攻の者は相手の数を予想して、合計が3本になるように自分でも何本か握り、  相手から見えないように前に出し、「3本」と言います。
  • 6.続いて後攻の者が合計を予想しその数字を言います。先攻と同じ数は言えませんし、 奇数しか言えません。つまり1本か5本しか言えません。
  • 7.両者手を開いて箸を見せ合い、合計を数えます。合っていた方が勝ちです。
  • 8.両者外れたら、先攻後攻を代えて行います。

●勝敗
 3本勝負です。先に2回勝った方が勝ちになります。

●はし拳大会の模様

 

  

  


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