平成10年6月の読書ノート

小食が健康の原点
甲田 光雄 たま出版 1991年8月10日発行 1,400円


1998年6月21日(日曜日)
 昨日の日記にも書いたように、先月末に痛風の発作が出て、 自分の体質改善の必要性を強く感じるようなった。 10年以上前にも体調を崩し、食事療法とか、 健康体操、ヨガの本などを50冊余り読んだことがある。 それらのなかで自分が実際にやってみて、 これだと思ったのは「腹八分に医者要らず」という古くから言われていることだ。 ただこれは簡単なようでかなり難しい。 人間の食欲という非常に強い本能を制御しないといけないからだ。

 以前になんども読んだ次の甲田光雄さんのものを、 先日、両方とも改めて読み直した。
「断食療法の科学」 甲田光雄 春秋社(1973)
「断食・小食健康法」 甲田光雄 春秋社(1980)

 その他にも甲田さんの「驚異の超小食法」(1995)春秋社と 「小食が健康の原点」(1991)たま出版を今回新たに読んだ。 断食による体質改善と生菜食による小食のコンビネーションが眼目だ。 断食では確かに効果が大きいが、その後の生活で食生活が乱れてしまうことが多いので、 いかに小食を習慣化するかがポイントだと強く感じた。 いうまでもなく、本を読んだだけでは健康にならない。実践しなくちゃ。


小食のすすめ―健康の本質 1,029円

読書・メニューに戻る   郵便局リンク Top

l