みかかこ日記

2005年01月


2005.01.01 

明けましておめでとうございます。今年は日記の日付の打ち方を変えてみようかなあ、と思ってやってみた。

 大晦日は毎年浅草に行って、年越しは浅草寺の横で迎えます。今年もその予定でしたが、大雪のせいで喘息が出てしまい、今は部屋のなかにいても苦しい状態です。ばったり。台所にも立てなくて、おせちと年越しそばと夕飯のかも鍋(彼の実家の差し入れ)全て、夫にやってもらいました。す、すまん、毎回。ありがとうありがとう。でも、根性で年越しまで起きてたよ。
 コミケなどで出歩いた際は、風邪引かないように、しつこいくらい手洗いうがいしてたのに。まさかここ2年出てない喘息とはなあ。2005年はもう病気したくないです。

 初日の出は諦めて、もう寝ます。


2005.01.03 

 今年の抱負。とか、考えてみました。
 えーと。
 『あまり考えない』
 という方向で行きたいと思います。やりたいこととかやらなきゃならないこととか沢山ありますが、考えてるだけで終わっちゃうことが多いです。できることはすぐにできるし、そうでないことはいつまでもできないものです。最近ようやくわかりました。
 そして『できるだけ約束をしない』ことも肝に銘じておきたいと思います。なんかね。好きみたいだね、約束。そうやって自分を縛っておくと安心するみたいね。でも、約束って相手がいるものなんだから、そうやって、誰かを巻きこむのはダメだ〜!ダメなのだ!
 しかし、こうやって、どんどんゆるゆるの方向に向かっていくのか。あー、いや、あまり考えない考えない。

 『咎狗の血』ってBLゲー18禁ゲーム… この主人公Voice、カラスの中の人だよね。サンプルボイスが大変悪っぽい声で気になってます。Winのみですから、わたしはどうせできませんが… しかし、こんな別名で活動してたのか。なにゆえ?

 新春特番の本物の草薙(なぎがないですよ)画伯はステキでしたね。触ると指が腐るであろうカエル。決してイノシシに見えないシルエット。カンブリア爆発でさえ目くじらを立てそうな生物群でした。

 大晦日から出てた喘息、一進一退。一日寝てればいいのかな。横になりきると、また出るものなので厄介。今回はホクナリンテープ効かないんですけどと思って使用期限見たら、2004.12で大変微妙な線。


2005.01.21

 くまいさんとこのバナーが出きたので貼ってみる。
 くまいさんには昨年から素敵なぴよを沢山もらって、もうウハウハですよ。前にこの日記に載せた黄色ぴよのあとに、止まり木つきのセキセイ、一昨日はセキセイつきクリップ。携帯ではよくうつらんので、休日に夫からデジカメ借りて写してみる。

 昨日、我孫子さんの10年ぶりの書きおろし長編が終わったらしい。めでたい!これは祭りだ!
 (どう祭ろう?鞠夫絵でも描くか。鞠夫話じゃないけど)
 発行が楽しみね。

 あ、2005.01.30 Comic City 東京108 (東京ビッグサイト)でます。
 『ものぐさ堂』 テ-57b ひとりでぽつんと座ってると思うので、行かれる方はお立ち寄りください。体調次第では早く帰ったりするかもしれませんが〜。


2005.01.20
 出るようです。もう出たのかな?この中の『海に棲む河童』を描いてます。どぞよろしく。だいぶ前の作品なんで、いろいろアレな感じです。

 夕べお風呂に入ってる時気づいたのですが、2005年の2月で、デビュー20年目にはいるようです。20周年って言うのは、来年でいんだよな。うん。
 一瞬、何ごともなく20年の日、と言うか、去年の萌え萌え言ってる2月になにげに通り過ぎたのかと思ってしまいました。それはなかったみたいです。

 20年目だからといって、特になにもしませんが、ともあれ節目と言うことで。
 10年目あたりの時(実はこのときも日付があやふやで、ホントに気づかないうちに通りすぎていた)はVacationがまだあったので、記念誌出したりしましたっけ。リッチでしたな。

 20年前と描くペースは変わらない。いや、むしろ遅くなっている。
 そして、腕をあげたわけでもない。下手になっている…とは思いたくない…

 そして、この20年間で何をやってきたのか、と思い返せば、淡々と好き勝手してただけで、特筆すべきことは何もしてないなあ、と思う。

 ま、20年目の今年も、とりあえずお仕事があることを祈りましょう。

 相変わらず、受け身というかなんというか…

 打ちあけると85年の2月の何日に、デビュー作の載った雑誌が出たのか、全然覚えてません。新人賞授賞式も行ってなかったんだよね。行けばよかったなやっぱり。

 こっそり9月25日サイン会関係の写真ページ。(別窓)画像が多いので重いです。


2005.01.26

第5回「本格ミステリ大賞」候補作決定

【小説部門】候補作(*タイトル50音順)
『暗黒館の殺人』綾辻行人(講談社)
『紅楼夢の殺人』芦辺拓(文藝春秋)
『生首に聞いてみろ』法月綸太郎(角川書店)
『螢』麻耶雄嵩(幻冬舎)
『臨場』横山秀夫(光文社)

【評論・研究部門】候補作(*タイトル50音順)
『子不語の夢』浜田雄介編(皓星社)
『探偵小説と日本近代』吉田司雄編著(青弓社)
『天城一の密室犯罪学教程』天城一、日下三蔵編(日本評論社)
『名探偵ベスト101』村上貴史編(新書館)