みかかこ日記

2004年2月


2/1(日)

 TOP絵変更しました。今月号のサスペリアミステリーの背表紙に使われてるシンちゃんです。

 ポケモン・ファイアレッドを買ってもらったので、若干進めたり。昔出た赤のリメイクだけど、内容はあんまり覚えてなかったな。カビゴンが橋の上で横たわっているところぐらいか。
 うちで捕まえたマダツボミはデフォルトで「のりりん」、アーボは「おおもり」になる。今回は出てこないけど、ホーホーは「タケマル」だ。(すんまそん)

 あっちのサイトが1000HITいったので、またまた浮かれて絵を描いた(爆) 
 10日間Potoshop開き続けたおかげで、人物に載せる「覆い焼き」や「ハードライト」の使い方がようやくわかった。(遅い) 印刷物用には、応用きかないよね。 手描きっぽいのも、すこしだけ「大悟!」だ。(古いよ) こっちのTOPがちょっぴり恥ずかしい。載せてるけどね。


2/2(月)

 リンクの不都合治しました。ありがとう春香さん。

 振り子時計の振り子だけが律儀に揺れているもので、リビングの時計が止まったのに気づかずにいた。いつ見ても、午前8時39分。あっと思ってテレビをつけたら、『ザ・ワイド』。半日消失。え、自分のせい? はい、そうですね。

 芳林堂の池袋支店が、1月末日で潰れよった… そんなまさか。あんな大きな書店が潰れるとは思ってなかったよ。10Fの『栞』を打ち合わせで使ってたのに。業界苦しいんだ。デパートの上の本屋は、行きづらいし、品揃えが悪いしで、嫌だしなあ。東口のジュンク堂まで行くしか。池袋支店の斜め前コミックプラザは営業中だけど、漫画はあんまり買わないし、自分的には意味がないや。


2/4(水)

 いままでの昂揚の揺り返しか、昨日今日と、ぷち鬱。すぐ治ると思うけどね…


2/7(土)

 治りましたよ。ぷち鬱。貧血だった模様。間食しないからなあ。
 仕事もまあまあか。ジャーロのあと1本が浮かばないことをのぞけば。〆切一番早いのに。
 妄想スイッチが入ったままなので、以前の無気力状態と比べれば、切り替えが早くなった気が。すこし時間が空くと、バテン部屋を狂ったように更新してるけどね。今週、何枚画像を置いたかさえもうわからん。
 バテン部屋は、まかみかからの一方通行にしました。あちらからこっちへ戻るリンクは、なくなりましたのでご注意を。

 『逆転裁判3』をやっている夫が「真宵ちゃんは実加に似ている」としきりに言う。勿論それは見かけでは全然なくて「固有名詞に正確さを欠いていても、それを決して認めないところ。あまつさえ、相手の寛容さに問題があるような切り返しをするところ」だそうだ。そうかな?だって、暖炉も囲炉裏も似たようなもんじゃん。本質を見るべきだよ確かにねえ。


2/8(日)

 2004年2月29日〜3月10日から『永遠の薔薇−中井英夫へ捧げるオマージュ展』 という美術展が開催されるそうです。竹本健治さんと喜国雅彦さんも出品されるとのこと。場所・参加作家など詳細は、竹本さんのパラレル玲瑯館の活動予定・近況報告のコーナーに載っています。絶対行くぞ〜。

 今日はジャーロのネーム&下書き。鍛えているせいか(笑)絵がさくさく進むなあ。チェックが終われば、すぐ終わりそう。

 こんなの、今流行っているそうです。『いきなり次回予告』。知り合いの名前を入れるもよし、なんかのキャラクターの名前を入れるもよし。同性ばかりというのは避けた方がいいかもしんないす(^_^;


2/10(火)

 ジャーロの原稿でき、K氏に手渡し。

 Macの調子がはなはだ悪いです。折角まあまあな更新になってきたのに。とりあえず、明日はデータを全部拾います。どのくらいかかるんだろう。
 18日にはサイト開設6年目なので、それまでには何とか戻ってきたいと思います。(6年…もうそんなか。でもいまだタグも打てない私)


2/19(木)

 パソは、ほぼ治りました。一時は前より快適とまで思ったけど、メールが落とせなかったり、絵関係で突然落ちたりして、まだ不安定かも。18日には戻るといいながら、はい、あちらでうつつを抜かしておりました。日に2回更新とか。いたたたた(笑) BL的色気を目指したのに、ただの馬鹿サイトになりつつある予感。

 友達のサイトから映画キャシャーンへリンクされていたので行ってみたら、コンセプチュアルデザインは、アリスガジェットや、弟切草PS版の木村俊幸さんじゃないですか。ムービーもすごいぞ。役者さんの正面顔がやたら多いのは、個性でしょうか演出でしょうか。

 気になるもの。ネムー。実物は見たことないけど、おいしそうだな〜。スクリーンセイバーが愛らしいですよ。うしうし。ひつじひつじ。

 パソダウンをきっかけに、作画のデジタル化を目指しては見たものの、300mzじゃ、コミックスタジオアクアさえ動かんかった。夫からお金借りて、新しいタブレットまで買ったんだけど。しかし、新しいタブレットはいいですよ。するする筆圧感知してくれて、夢のよう。日進月歩ですね技術は。これでPhotoShop7.0が入ってたら、もっと快適なんだろうな。あ、でもうちのG3じゃもう動かない可能性が。
 よそのお絵かき掲示板に挑戦するも、こればかりはスキルが必要で、タブレットがよくなっただけではうまくいかなかった。

 私信だ。北海道のキミたち2人は、本当に今週末来るんでしょうか。布団買わなきゃならないんだから、早く連絡して〜(;-;)


2/23(月)

 北海道の2人は早速連絡をくれた。私信書いてよかった。

 で、22.23両日で迎撃。この2日で、勧められるままに漫画などをいろいろと買った。北海道寺井・客野の強力な押しで、なぜか『マリア様が見てる』の1冊目。うーん、どうかなあ。寺井氏曰く「ある意味、のりりん」嘘だったら、ぶちますよ? 子温さんのお薦めは『ハチミツとクローバー』だったんだけど、5巻あるらしいから、後回し。次点の『げんしけん』。やばい。痛い。けどすっごくよくわかる。自分が痛い。合間に入る「コピー誌」のレビュー、2行で目から火花が出た。このオマケ、これ以上読めん!(笑)翌日、2.3巻も買っちゃったよ…
 (まあ、こうなるのがわかってるから、『ハチミツ…』は買わなかったのよ。わたし夫にタブレット代の借金してるんですから)
 数日前には、春香さんと魔人さんのお薦め『鋼の錬金術師』も全巻買っちゃったしなあ。
 八木さんからは東川氏の3冊目を譲り受けた。
 今回のオフでの話題は『言いまつがい』。糸井重里氏のサイト『ほぼ日』で連載されていた「日常の言い間違い」投稿をまとめた本。
 本自体も大変大変面白いのだが、なぜこの面々でその話題になったかといえば。
 わたしの言いまつがいが大変多いから。
 1年か1年半か前に、スプーナリズムのことをこの日記に書いた。言葉や文章の一部が入れちがってしまう現象。言いまつがいの中では「逆転現象」と呼ばれていた。
 夫「この人、『ちょっとポケモンを…』と言おうとして『ぽっちょ…』 そのまま二の句が継げないの」
 いわんでいい!そんなもの!!そのくらい日常茶飯事だ。
 な行が「にゃ」になる。ら行に小さい「ゅ」が付く。こうそくぞうそくりょもんじゅなんて、口に出すのは以ての外。クレームブリュレパルフェはうまかったが、そんな名前を付けるなデニーズ!! 「狐に」は「つつまれる」し、「人間にあるまじろな行為」だし。
 ともあれ。
 いるんですよ、お仲間が。この本には、山ほど。うれしいですね!!
 うれしくなったので、同じ仲間の千織さんにAmazon経由で贈った。
 電話での反応。
 「言うよね! 『みかんにしわを寄せる』とか!!」
 …言わないよ。
 「でもわたしはカワチさんほどひどくないよ」
 同じです。
 そのことをさつきさんに言うと
 「千織さんは、パンツの足を入れる場所間違えたまま、一日外出しないと思う」
 ……
 それは、言いまつがいではない。
 つーか。今回集まったメンバーは、滅多に言いまつがいしないのよなんでなのよ!!

 追伸。今回会えなかった皆さん、近々集まろうね!

 我が家に1泊した北海道組2氏に、機能拡張をつぶしてもらい、お絵かき専用のセットを作ってもらったら、ComicStudio動いた。しばらくG3で行けるかも。

 わたしは、ようやく安定したマシンで、これから確定申告の書類を作ります… あ、シンちゃんの文章分も…


2/25(水)

 去年の医療費、自分一人で18万円でした。入院もしてないのに。うわー… お金なくなるはずだよ… 中古のMacなら2.5台買える…


2/29(日)

 昨日は、板橋区立美術館の『ディック・ブルーナ展』に行って来ました。ミッキーとキティちゃんは微妙に苦手なんですが、ミッフィーちゃんは好きなんです。一番はじめに手に入れた絵本だからかな?

 ミッフィーやブラックベアなど、有名なキャラクターは勿論ですが、メグレ警部シリーズやその他のミステリの装丁が飾られていたのが目に新しかった。ロバート・ブロックやフィリップ・K・ディックのオランダ版の装丁もしてたのね。ディックカラーでないものが山ほど。色彩バランスに、ほれぼれ。

 いつも使用している画材を飾っているコーナーと創作課程の写真もあり。画材を見なくても、原画さえ見ればありありとわかるんだけど、使っているのは、ポスターカラーと丸筆。今は、パソでイラストレーターを使えばらくちんな単一線を、改めて手書きのポスター原画のよどみない線で目にすると、圧巻だよね。だから、展示原画の横の「ペン インク」って説明書きは、絵描きの端くれが見たものでないとしても、大変いただけなかった…