みかかこ日記

2004年1月


9/30(火)

 ネームが終わった。今回は、20Pまでたどり着くのに、時間がかかってかかって…
 あー、これからスキー用具作画するのか…

 月桂冠の「うるおいプレゼント」の歌声は、西川のりおだったようだ。HPに、着ぐるみたちのプロフィールまで、掲載されてる。金曜日に行ったときは、何もなかったのになあ。
 こうしてみると、着ぐるみ可愛い顔してるよね… なにが怖いって、やっぱ歌声と、ぐらぐらする芝生なんだと思う。揺れる画面を不安に思ってるところを、更にリフレインのある歌で煽られる、と言うか?
 HPを見ても、何故芝生が揺れているかの謎は解けなかった。潤いのある芝生ってこと?
 ともあれ、このCMが流れていると、つい見ちゃうのだ。気になっちゃうのだ。負けだ〜(^^;;


9/26(金)

 そのうち更新しよう…と思いながら、こんなに日にちが経ってしまった。
 書きたいことは、いっぱいあったのに。
 まとめて書くつもりでも、やっぱりまた書けないんだろうなあ。

 月桂冠のCM。なんか怖い。リスやら子鹿やらの着ぐるみが出てくるの。小さい子供の悪夢みたい(^_^; みんな同じ顔してるし、芝生の床、なぜだか揺れてるし。男の人の歌声って言うのも、更にね。

 怖いと言えば、ある絵本。ずーっとトラウマになっていた大海赫(おおうみあかし)氏の絵本2冊『ビビを見た』『クロイヌ家具店』が、復刊ドットコムの交渉で、再発行されるようだ。わたしは2冊とも未読。トラウマなのは『メキメキえんぴつ』収録の『ボーヤくんとトーセンボー』。真夜中、廃墟のビルから、無表情の男たちがぞろぞろ出てくるのを、たったひとり目撃してしまった男の子の話。学研の『学習』に掲載されてたのを読んだのね。不条理な物語だった。
 細い手足に大きな頭部を持った絵と、「ボーヤくんの目は、はるか、ほっきよくせいを見つめていました。」と言う救いようのないラスト(メキメキえんぴつ収録分では、変更されていた)は、大人になってからも、繰り返し思い返された。そこで、ちゃおの『弥生!!』連載時に、お便り柱のコメントに「大海赫さんの絵本を知りませんか?」と書いたところ、ご本人から編集部に電話をいただいたとのこと。当時の編集さんは、折り返しの連絡先を聞き届けてくれなかったので、また待つしかなかったが、当然再びのご連絡はいただけなかった。しょぼん。
 それも、今は昔。復刊を祝うと共に、『ぬぐい去れない記憶』との再会を、首を長くして待っている次第。

 池袋西口芸術劇場の近くに『本格珈琲 昭和』と言う喫茶店がある。先週末、自転車でふらふらしているとき、目について入ってみた。BGMがムーンライダーズだった!
 家に帰ってから、『さよならは夜明けの夢に』が改めて聞きたくなって、いろいろひっくり返したのだが、出てこない。うーん、何に収録されてるんだっけなあ。割と最近のアルバム(とは言っても『A.O.R』以降と言う程度)だった気がするんだけど。


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