昔の日記

2月〜3月(とても半端)


なかなか良くならないねえ

 前回、1/29の分を更新した後、またもや熱が上がってしまった。
 結局1月は、3/4位、具合が悪かったことになる。
 そして、毎年恒例のクヌルプツアーから帰還して、2日めの今日、また7度4分まであがって来ている。
 いったい何なんでしょうか。(医者に行け>わし)

●香港版〜

 ソニーマガジンズから、香港版の『プラスα』『チューンナップベイブ』が届いた。
 どれどれ、と、ひさしぶりに読み返すわけだが、これが変な絵。
 「こんな絵、読者に見せてたのか、はずかし〜!」と悶えたものの、絵柄に若干の違和感がある。
 おそるおそる元本を取りだしてみると、あきらかに違う絵になっている。
 元版がB6、海外版がB6変形という違いのせいだろうが、あろうことか、紙面にコマ全部を収めるため、横方向だけに微妙な縮小を加えているのだ。
 昔、映画をTVで放映するとき、テロップをみせるために、オープニング部分を縦長にして放映していた、まさにあの感じ。
 だから人物も、角度によっては、平行四辺形的に歪んでしまっていて、見苦しいことこの上ないのだ。
 元々、大してうまくない絵なのに、こんなことされたら、それはもうやるせない。
 カバーのソデをみると、同じ出版社からいろんな漫画が訳されているようだが、いままで誰もクレームをつけなかったのだろうか。

●仕事

 1/15に終わる。本当は14に仕上げたかったのに。熱が下がったのは、〆切の3日前。
 今回も二階堂黎人さんのボクちゃん探偵シンちゃんのシリーズ。『クロへの長い道』を漫画にした。
 総ページ42。今回はちょっと長い。ここんとこ、30前後しか描いてなかったからなあ。
 風邪やらなんやらで、体調も悪かったが、『私が捜した少年』時の絶不調に比べれば、それでも大分まし。
 次回、5月売りは、なんと26ページ。収まるんだろうか、と悩みながら、泡坂妻夫氏の亜愛一郎『病人に刃物』です。

『火蛾』

 今年の本格ミステリ大賞のノミネート5作の中の1本。
 11月にあやべさんに買ってもらったのが、そのままになっていた。だって、読みづらかったんだもん。
 今回、クヌルプに行って、カンヅメ状態になれば、完読できるだろうと思ってTRYしたのだ。
 (本格ミステリ大賞は、候補作全部読んだ会員でないと投票できない)

 カンヅメになってもなかなか進まなかったよ。予定より1日オーバーで完読。
 読み終わってみると、これは面白い構成で、目の付け方もちがう、とは思ったけど、正直言うと、始めの殺人が起こるまで、とても退屈だった。
 『鉄鼠』読むつもりで読むといいよ、といろんな人にアドバイスされたが、『鉄鼠』とは全然ちがうよ〜。

 イントロはもっとやりようがあったのではないだろうか。ラストの部分も、『本格』としてなら、もうちょっとショックをうける事実なのだが、どうも薄い。イスラムを身近に感じさせたり、興味を持ったりさせる余裕が、作品になく、わかる奴だけついてこい、って印象。こうなると、誰が死んでも生きても関係ないや、ってわたしは思ってしまう。最後まで、アリーの悩みが、わたしにとっては「どうでもよかった」。禅問答は、自分としては決してキライではないとおもうんだけど。
 本格の体裁を借りた純文学(語弊があるかもしれないけど)と言う印象。『準ハードカバー』のような、あの装丁になった意味がわかるような気がする。

●ゲーム

 『シレン2』の装備かけ。剣はあと、『秘剣カブラステギ』と『宝剣ミジンハ』を残すのみ。でも、『宝剣ミジンハ』を手に入れるのはきっと無理なので、鬼ヶ島やあかずの間の『変化の壺』に、『秘剣カブラステギ』が出るのをひたすら待っている。
 『白発白中の腕輪』も、あとひとつだけ手にはいれば、『大三元の盾』ができるのになあ。
 盾は『カラクロイドの盾』と『バシリスクの盾』がGETできないと思うので、やはりコンプリートは無理でしょう。『やまびこの盾』も合成した1本しかみつかってないし。鬼ヶ島の黄金の間、1プレイで2回行ったちゅうのを3回も繰り返したんだが。
 相棒は、そんなワタシを『大部屋女』と呼ぶ。

 花津美子さんから、ボーイズ系のゲームをいただいたので、それもプレイしたみた。『Photogenic』と『BF』(Ritz)と言う同人ゲーム。
 恋愛物のアドベンチャーは、やったことがないわたしは、まっとうな選択肢を選べないらしく、全然あやしい雰囲気になってくれない(笑)

リンク

 『みかうぇぶりんぐ』全国のみかさんのHPだそうです。
 『檜宮眩のKEN'S Brand』年末由香さんちでお会いした方のHP。日記面白いよ〜。
 『ポニーの丘ホームページ』さんの移転リンクも張り直しました。



●恒例クヌルプツアー(途中)

 表題から『スキー』が抜けている。今回はスキーしなかったのだ。病み上がりだったし、気管支炎と神経痛も怖かったから。

2/18

 10時新宿発のスーパーあずさに、相棒と一緒に乗車。

  八王子から、喜国さんと由香さんが合流。二人とも仕事を抱え、しかも由香さんは徹夜明け。ここ数年由香さんは、会う時はほぼ徹夜明け状態である。当然、席に座るなり爆睡。喜国さんはノートパソコンで文章の仕事をはじめる。
 10分ぐらいたっただろうか。ふと、網棚にある喜国さんの荷物をみると、携帯のストラップが垂れている。
 相棒「ねえ、あのストラップ」
 私「うん。喜国さんのキャラのはげ親父ストラップだよね」
 相棒「ここからだとはっきり見えないけど、どうもぱんつ一丁で亀甲縛りされてる姿のようだよね」
 私「しかも、あのストラップの荷物、前の人のみたいに見えるよね」
 相棒「…ぬれぎぬ?」
 そう思うと不思議なもので、垂れ下がっている席の当人と、垂れ下がらせている本人以外の周囲みんなが、ひとり残らず亀甲親父を気にしている様に見えてくるのだった。

 

 ●笠井さんと法月さんの長電話。●山田正紀さんの猫生活。●ピクショナリー。●500円のトレーナー。 詳しいお話は、後日。(ほんとに書けるのだろうか…)

 今回初めて行った、クラフトショップ『森の生活』のリンクだけ、張っておきます。

医者に

 ついに行きました。レントゲンで、肺にまた、なんか写ってます。今、抗生物質飲んでます。



2/24(土)

 貫井さんの日記を見たら、スーファミのゼルダをやっていると書いてある。うちの相棒は、昨日から『時のオカリナ』中。
 ゲームボーイのCMみちゃったら、我慢できなくなったらしい。


2/25(日)

 じゃわさんちに行って、通販郵便物の受け取り。
 2/21までの消印の通販は、発送しました。お手元に届いてないようでしたら、ご一s報ください。<通販申し込まれた方々。

 じゃわ夫人から、『ほんとにあった怖い話』の3月号を借りる。クウガの五代雄介役のオダギリジョーの体験談が載っているのだった。インタビューは、いつもの不思議くんぶりが若干出ていたが、漫画は全く普通のひとだったので、ちょっと残念。
 この本は、自分では買えないけど、以前平沢さんの体験談も載せていて、じゃわ夫人から切り抜きをいただいた。マニアックなスターもタイミングよく押さえていて、なんかすごい。


2/26(月)

 検査の結果は、とく異常なし。しかし、肺に写ってるなんかと、お昼頃から出始める微熱はあいかわらず不明。こんなに寒気がして、こんなにだるくなければ、別に熱が出ててもいいけど。3月にはいってから、また通院する予定。


2/27(火)

 アニメージュ原稿のために、いちにち『フリクリ』をみる。4巻まで。
 初めに描いた下書きは、ネタがネタだったので、リテークを食らい、夜半までかかって書き直しをする。
 亜愛一郎のキャラ設定ラフも送る。


2/28(水)〜3/3(月)

 実家に戻って、領収書その他の整理。
 3/2になって、ようやく熱が6度台に。やっぱり身体が楽。



3月

 3/5にまた変調を来し、体調は相変わらずです。年中どこかが悪い。闘病日記になるのがいやで、なかなか更新できません。

●薬変更

 血液検査をしたものの、やはり結果は出ず。

●貫井さんの漫画

 『崩れる』が漫画になっているという『Hiミステリー』、結局見つからなかった。

●『銀河帝国の弘法も筆の誤り』読了

●『凶笑面』読了

●『壺中の天国』読了

●『黄泉がえり』読了


3/4(火)

 諸事情があって、今頃『半熟探偵団』の打ち上げ(笑)。アシスタントのひとりが、行方不明だったのだ。が、本人は行方不明になっているとは知らなかったらしい。

 メンバーは、我孫子さん千織さん、えりちゃんみゆさん佐和ちゃん吉野さん、飛び入りのうちの相棒。場所はおなじみ滋味城。


3/

 東映講師の打ち合わせ


3/20

 あらきりつこ(白城るた)さんの引っ越しパーティ。


3/25

 春香さんが、この間1歳の誕生日を迎えたばかりの虎鉄くんを連れてやってくる。


3/18〜3/26

 次回、亜愛一郎のネーム。26というページ数の少なさに四苦八苦。


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