昔の日記

8/21〜8/31


8/21(月)

 GreenNerve(平沢さんのFC)から、会報が届く。平沢ソロニューアルバム発売決定。10/6『賢者のプロペラ』だっ。わーいわーい。
 11/11・12は大阪、12/6・18は東京で、インタラだぞ。カワチは結局18日だけにするのだ。5日だと、〆切とぶつかりそう。


8/22(火)

 仕事の下読みと再読。3冊で1日かかってしまった。


8/23(水)

 先週末からの頭痛。いつも夕刻からで、日中には支障がなかったから医者に行かなかったところ、今日は起きたそばから痛くなってしまった。例の内藤似のお医者さんに行く。
 肺から音がしていると言うので、念のためにレントゲン。今回は問題がなく、一安心。抗生物質とホクナリンテープ、セデスをもらう。今回初めて聞いたけど、医者のセデスは、市販の4倍体なんだって。道理で売薬が効かないわけだ。>自分

 やっぱり出歩きすぎたのかな、この夏は。


8/24(木)

 昨日もらったセデスで、胃をやられた。浴びるように飲んでしまったのだ。ばかなわし。身動きをすると、響くように痛む。わかってるのよー。わかってるけど、痛いと堪え性がなくなるの〜。
 四つん這いになって、立ち上がり、ようようゴミ出しに行く。
 でも、その他の家事が全くできず。
 頭痛もめまいも継続している上、神経痛も再発している。指には、なぜか湿疹。今日はもうあきらめて、布団で寝ていることに。
 夕飯は、相棒が、トマトソースのニョッキを作ってくれた。ニョッキは、ジャガイモなので、おなかにとっても優しいのだった。ありがとう。

 うとうと眠りながら、起きてる時間で『綺霊』と『妖魔ヶ刻』を読了。『綺霊』は、わたしの頭が固くなったのか、オチの部分にぴんとこないのが多かった。病気のせいもあるのかな。『妖魔ヶ刻』では、普段怖くて読めない伊藤潤二が読めた。小松左京の『骨』は、学生時代からずっと読みたかったのに機会がなかった短編だ。読めてすっきり。昔読んだらもっと怖かったかもしれんけど、今よりずっと恐がりだったから、途中で断念してたかも。
 無事活字モードになったので、次は買っておいた『幻想の犬たち』(扶桑社ミステリー)を読もう。


8/25(金)

 朝起きると、昨日よりは体調がまし。代わりに相棒の具合が悪くなっていた。
 でも、今日は前々から、次のアパートを探しに出かけると決めていたので、自分も含め、励ましながら、引っぱり出す。
 今の隠れ家が二年契約なので、来月末は、もう更新時期なのだ。(早いなあ)
 更新代には1月分の家賃がかかるので、転居するとしたら、そのタイミングにあわせるしかないのだ。転居申し出は1月前にしなければならないし、今月中に決めないと、引っ越しにも支障がでる。

 不動産屋さんに行ってみると、希望の物件は、最寄りの地下鉄駅に1件、私鉄沿線に1件。どちらも今日見学できるとのことだが、車は社長さんが乗っていってしまったので、交通手段がなかった。
 「じゃあ、現地集合ってことで」
 従業員のおばさんに地図をもらって、わたしたちは徒歩で目的地へ。

 出発したのが、午後2時。両方見終わって再び事務所に戻ったのは、午後5時40分。(^_^;
 歩くのはあまり苦にならない私だが、夏の日中のこと、最後の頃には、流石にへとへとになって、息ははあはあ、膝ががくがくしてしまった。
 なのに、今朝具合が悪かった相棒は、すっかり復調。
 ここのとこずっと冷房続きで、それが堪えてしまったらしい。筋肉があったまったおかげで治ったのだ。

 結局、部屋数が多かった、後の方のアパート(マンション?)を予約する。
 これから、書類を書いて、審査を受けることになるようだ。

 しかし、今回決まるにしろ、なんにしろ、まとまったお金が出るなあ。しばらく思いっきり貧乏だ。

 夜、アニメージュのラフを描いて、FAX。


8/26(土)

 不動産屋さんから電話。入居は多分OKとのこと。
 「多分ってなんだろう」と、ちょっと不安だが、この不自由さが自由業ゆえなのだと思うと、まあ、あきらめるしかない。

 昼間、今月のアニメージュのカットを描いて、夜受け渡し。W辺さんは相変わらず疲れてるみたいだった。


8/27(日)

 実家に里帰り。

 住民票を受け取ったり、収入証書のコピーを撮ったりする。
 あと、96年のEQ(光文社)を、思うところあって、発掘。考えてることを実行に移したとして、一体誰がわかるのかって気がするけど。

 トトが、遠目に、人の顔を見て、「ごわん」と鳴く。最近、お得意のぶうぶう鳴きが出ないらしい、と聞いて、よく顔を見に行ったら、りっぱにぶうう、と鳴く。
 そこで思ったが、トトは母を「ごわん」って名前で呼んでいて、だから、母の前では「ごわん」と鳴きっぱなしで、あまり「ぶうう」はやらない。
 つまり、トトにとって「ぶうう」さんが、わたしなのでは。
 どうせなら、もうちょっと語感のいい名前がよかったな。


8/28(月)

 実家の自室は、まるきり東向きなので、強い朝日で結構早く目が覚める。

 9時ぴったりに郵便局に行って、インタラの申し込みをしてくる。いい席が取れるといいな。

 午後は市の結核検診。わたしは先週レントゲンをとってしまったので、ドタキャン。
 母を検査のある公民館に車でつれていき、帰りしな、「湯の郷」のタダ券でお風呂にはいって来る。
 ついでに、夕食も外で済ませてしまう。埼玉を中心に展開している「馬車道」と言うファミレス。メインは洋食。イタメシ寄り。
 埼玉なのに、なぜ馬車道なのだろう。横浜で馬車道だと、煉瓦の通りを走っているクラシカルな馬車を思い浮かべるが、埼玉のほこりっぽい半舗装路で育った私は、リヤカーを引いている馬しか思い浮かばないぞ。
 けど、他のファミレスに比べると、値段はちょっと高め。その値段に見合うよう、パスタがしこしこしてて、オリーブオイルも美味しくて、いい感じ。母は大変気に入ったようだ。

 公民館に行ったあたりから、くしゃみが止まらなくなった私は、風邪薬を飲んでしまう。運転中、くしゃみしたら、運転を誤るから(爆)
 くしゃみ鼻水はおさまったが、八時くらいから、眠くて仕方ない。
 そして、やっかいなことに、(多分犬の散歩の時やられたのだと思うんだが)今日一日で、片足で20カ所、全身だと45カ所くらい蚊に刺されてしまった。
 かゆみというのは、患部が暖かいとひどくなる。つまり、眠くて、体がぽっぽすると、自然に最大級のかゆみがおそってくると言う案配になっている。
 身近にキンカンを置いて、ずっと塗りっぱなしなのだが、全然効かない。
 これ拷問だよね。拷問でしょう。
 てなわけで、さっきからわたしは、微妙なバランスで正気を保っている。眠っているようで眠ってない。
 時々幻を見ています。これはかのマイクロスリープと言うものでしょうか。

 やばいっす。


8/29(火)

 寝てる間に、また3カ所位さされた。

 市役所の支所に行って、いろいろな書類をもらってくる。これで、書類関係はほとんど終わり。

 夕方、隠れ家に帰宅。夜は、回転寿司で外食。その足で、古本屋に寄り、『魔障』朝松健(ハルキホラー文庫)(は…はやい)と『図像のコスモロジー かたち誕生』杉浦康平(NHK出版)を買う。

 蚊に刺されたところを、もう一度数えたら、49カ所。かゆくてたまりません。症状を止めてもらえるなら、お医者に行って注射5本、いや10本くらい打ってもいい(;_;)シクシク・・・


8/30(水)

 眠れません。かゆくて。足、通常の二倍くらいふくれてます。

 午前5時までかかって、8/14の更新をしていた。今回はイベントが多かったから、自ずと長文になるなあ。
 この8月、リアルタイムで書けなかった日記は、実家に帰って書いたり、電車に乗っている最中に書いたりしました。相棒がジョルナダくんを貸してくれたからです。
 いいなあ、このサイズで、MacOSで使えるモバイルはないのだろうか。通信はできなくてもいい。
 と思っていたら、SmartMediaのデーターをUSBポートから移せるZio!つうのが、近日出るらしい。これが買えるなら、ジョルナダくんがMacOSでなくてもいいや。
 なんて言ってて、むちゃくちゃ高かったら、どうしよう。

 サスペリア編集部から電話。11月発売の号は、二階堂黎人さん『私が捜した少年』の表題作の漫画化になりますです。
 今回、「お金がないから、河内さんには、書き下ろしをしてもらえないかもしれない」(!?)(書き下ろしができない、と言うことは、つまり作品は載らないと言うことだ)などと言われていたので、「29ページでもなんとかなりますか?」と言う言葉には、まあなんとかなるでしょう、と答える以外できなかった。担当氏が、歯磨き粉のチューブからひねり出すように、ページの工面をしたのだと思うと、足らないかもしれない、なんて言えないではないか。つうわけで、その7Pはこっちにきたのかもしれません、あやべさん、ごめんね(;_;)


8/31(木)

 今日は、新しい住みかの契約の日。いままでお世話になっていた不動産屋さんに立会人になってもらって、相棒と一緒に、目黒にある別の不動産屋へ。
 帰り、目黒の駅ビルと新宿のハンズをふらふら。新居用の壁掛け時計と手芸用品を買う。
 夕飯は、簡単にオムライス。その後は、二人で一緒に、買ってきた手作り洋品をいじくり倒す。

 別の仕事の資料が届いたので、それは明日読むのだ。


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