昔の日記
1/21〜1/31
昼間、『エロティシズム12幻想』『十二宮12幻想』を一部読む。
冒頭の『インキュバス言語』(牧野修)に大笑い。
神保町でカラオケ。メンバーは、田中啓文さん、我孫子さん、大森さん、よしこさん、喜国さん、由香さん。と集英社のC塚さんK野さんK原さん。わたしは「仕事関係っぽいから」と、しぶる相方を引っぱって行く。だって由香さんと会うの、久しぶりじゃん。
昨日、わたしが帰った後で、『賢者の贈り物』で盛り上がった、という話を大森さんに聞く。詳しい話は、同日の『狂乱西葛西日記』(大森さんとこ)か『ふえたこ日記』(啓文さんとこ)を参照のこと。
みきさんの相方の子温さんのHPができました。『バカ夫婦の館』はこちら。
Nifty仲間と、新年会。
『マウスハント』を観る。バカ映画ばかり見ていないで、感動ものも借りよう、と思っててにしたのだが、やっぱりバカ映画だった。
製糸工場を経営していた老父の遺産として、荒野の一軒家を相続した兄弟の物語だが、この兄弟がまた大バカ。そうなると一軒家の主であるネズミはお利口、という配置ではあるが、こいつらを弄んでいるということは、同じ感性の持ち主なのでしょう。それはそれとして、兄弟に雇われる害虫駆除の男が、腰が砕けるくらいくだらない。この人がつけている手動スコープは、アホの白眉。好きだ。
夜は、相方が作ってくれたシチュー。
相方は、『みんなのうた』のCDをレンタルしてきて、『赤鬼と青鬼のタンゴ』を聞き直して、感動している。わたしも感動した。尾藤イサオもすごいが、啓文さんもすごい。
合い挽き肉が安かったので、久しぶりにハンバーグを作る。
うちのハンバーグは、タマネギだけでなく、にんじんとピーマンと椎茸もみじん切りにして入れるのだ。それを炒めて、下味をつけて、合い挽き肉と混ぜるのだ。
『羊たちの沈没』を観る。
以前、我孫子さんちに行った時、皆で見たのだが、相方に見せたいと思って借りて来た。
主人公は、ジョー・ディー・フォスターというFBI捜査官(男)。いや主人公は、モーテルの主人だったかもしれない。いや、モーテルの主人だったかもしれないし、主人じゃなかったかもしれない。まあ、観ればわかります。(勧めるんか!)
朝起きてから、ずっと胃が痛い。ここまで痛いのはこのところご無沙汰していた。ぬかった。
夜、アニメージュ原稿の引き渡し。今回は『ブギーポップは笑わない』である。
数日練習していたのに、いざ原稿となると、やはり自己流キャラになってしまう。
胃が痛い。昼過ぎまで寝ている。
昨日今日、ずっと相方にご飯を作ってもらっている。今日の晩ご飯は、チャンプルーだ。消化のいい豆腐にしてくれたのだ。でも、わたしは豆腐があまり好きでないのだ。相方は、それを知っていて、つまり確信犯なのだ。豆腐嫌いを治そうとしているらしい。でも、うまかったよ。
胃薬が効いているのか、日付が回ったあたりでもう眠い(;_;)
春香さんがまたやっている(笑)
これから相方の親戚のうちに、挨拶に行くのだった。相方の身内に会うのは初めてなので、緊張している。
午後の用事をすませ、東北新幹線に乗る。
車中の本は、田中哲弥『さらば愛しき大久保町』。前2冊と、『悪魔の国からこっちに丁稚』はかなり前に読んでいるので、未読のものはこれが最後。
氏名容姿年令は物語によって異なるが、可愛い子に会うと、すぐ結婚してしまいたくなる気のいい主人公。心がなごみます。舞台の大久保町と同じく、ちょっとだけ設定を変えて出てくるお馴染みの面々もいいが、今回の白眉は、木造の『明石水族館』。本当にあると思う人はいないだろうが、本当にあったらどうしようと思ってしまうあたり、現実の町おこしに利用できるのではないかと思うがどうか。相方と話し合い、映画化の際は『松岡芳裕=稲垣吾郎』を推すことを勝手に決める。ぴったりだと思うんですけど。
あんまり関係ないが『ぷに系と谷啓くらい違う』と言うのはいかがでしょう。『「裸のランチ」と田中のパンチくらい違う』と言うのもあり。
旅の空に、話は戻る。
目的地にたどり着くには、仙台駅で一度乗り換えだ。
30分ほど時間が空いたので、駅構内の喫茶店にはいり、一服。
ふと壁にはり出されているメニューを見ていると、変なものに気がついた。
『ケーキセット 4**円
ケーキ 260円
追加ケ−キ 210円』
追加ケーキ?
追加ケーキって、何?
「追加ケーキって、ケーキセット頼んだ人が、もう1個食べたくて頼むのかなあ。それとも単独でケーキ頼んだ人が、またケーキ追加しても50円安くしてくれるのかなあ」
「単独でケーキ頼むって何?」
「頼まん? 水でケーキ食うの」
「…食わねえよ」
「食うよ」
食うよねえ。
それはさておき。
少なくともわたしは、関東でお代わりケーキのできる店には出会ったことがない。このおかわりはどこまで有効なのだろうか。ケーキセットの人のみだろうか。ケーキ単独でも可なのだろうか。ケーキセット頼んだ人の連れが、ケーキ食べたくなって、ケーキセットの人に頼んだら、それはずるになるのだろうか。
夢は広がるばかりである。(なんでや)
それとも、実のところ仙台では、追加ケーキと言うのは市民権を得ていて、皆が皆よう知っているものだったりして。
そこのところ、どうなんでしょうか。仙台の方。
仙台駅では、ずっとそのようにして時間を潰していたわけでは勿論なく、有名な『牛タン弁当』を買う。塩焼きの方。後日、旅番組で、舞の海が同じものを食べていてとってもうれしかったよーんとわたしがむせび泣いた代物である。
なんで、ここで弁当を買うかと言うと、チェックインが遅くて、旅の宿の夕飯には、間に合わないからだ。
で、今夜の宿は、一泊朝食つき7000円で、作並の温泉。
夜のうちに2回も温泉へ。夕飯のモトをとっているようだ。
8時にふらふらと起き、大広間で朝ご飯。
ご飯は先月の方がおいしかったなあ。
相方は、朝食後、また温泉。わたしは寝なおし(爆)
寝まくり。
洗濯してたら、千織さんから電話。また我孫子ネタを提供してもらう(笑)
今日返却しなけりゃならないビデオをあわてて見る。
『ロビンフッド 伝説のタイツ男』。と言う訳で、またメル・ブルックスだ。
そして、当然バカ映画である。エルサレムから水泳でイングランドにたどり着くロビンフッドや、ほくろの位置が移動するのに気づかないバカ国王など、曲者ばかり。あわてて見ても頭にはいるこりゃいいやー、って何のためにレンタルしてるんだわしは。
月末なので生活雑事。外での用事も済ませ、帰宅は夜更け。