昔の日記

7/21〜7/31


7/21(水)

 掲示板の方にも書きましたが、昨夕のカレーは3口食べただけで、断念いたしました。無謀くんと呼んでくれ。

 夜、20時に『まんまあびこくん』のペン入れが終わる。フリートークも書いた。あとは切り貼り少々とトーン。『まんまわんこ』の方は下書きしてないのが9枚。フリートークが1枚。微妙だなあ。とりあえず朝まで頑張ろう。

 明日からトーン貼りのため、またもや留守にします。
 めざせ25日発送。
 修羅場修羅場で、ノストラダムスの7月が過ぎようとしている。こんな月になろうとは、誰が想像しえただろうか。(反語)



7/22(木)

 そうそう。INDEXのカウンタがそろそろ5万Hitです。皆様ありがとうございます。踏んだ方は掲示板かメールでお知らせいただけると嬉しく思います。折角デカいキリ番なので、なんか記念品を…。
 似顔絵、つーんじゃダメ?
 だめなら…そんときまた考えましょう。よろしくです。



7/23(金)〜27(火)

 ひたすらひたすら4コマを描き、印刷所に無事発送しました。うれしー\(^o^)/
 ひとりで2冊新刊ははじめてかも。うれしー。
 (あれ? 『博物誌2/3』と『最後の日向小次郎』って、同時だったけか? 記憶が…)
 由香さんとこの『こた本』のゲスト原稿も描きました\(^o^)/
 コミックスのゲラチェックもしてきました\(^o^)/
 あとはコミケを待つだけだ〜。
 わーいわーい。新刊うれしーよー。

 帰ってきてメールチェックをしましたが、5万Hitの、自己申告はありませんでした。かなしー。

 帰りの電車ん中で。
 マイクロミニなデニムのパンツが流行っているのはいいんですが、ケツの底辺が見えてるのはどうかと思うぞ。



7/28(水)

 暑いっすねー。東京の夏は暑いっす、実家よりも。
 今日はシャワーを3回も浴びてしまった。なので洗濯も2回した。
 ク−ラーは嫌いだけど、つけないと熱射病で死ぬので、つけてる。けど、全然冷えないのだ。おそるべしヒートアイランド。でも今は夜なので、窓開けて送風にしている。ちょっとほっとする。

 昼間は、コミケ用の『地べた置きにしてもよさそうなバッグ』を買った。丸井の店員さんが「プールサイドにぴったりですよー」とすすめてくれたものがあったので、迷わずそれにした(爆) 3年は使う。
 今日から、本も読むぞー、CGも描くぞー、と意気込んでいたのに、あとやったことと言えば、コミケカタログの漫画レポートを読破したことくらいだ。
 そうか、ブロックノートって、何回も回していいのか。知らなかった。こないだ2巡してたの、わざわざ準備会ブースに持って行ったのだが、そういうことしなくてもいいのね。不勉強でした。反省。
 ともあれ、会場ではあまり面白気なことが浮かばないので、ブロックノートは苦手なんだな。即興の芸は、器でないらしい。



7/29(木)

 『スイート・リトル・ベイビー』(牧野修・KADOKAWAミステリ)を読む。
 林真理子氏の選評には、色々な人が色々なところで怒っていたらしいが、出遅れたので把握してない。
 なので、勝手に思ったことを書くです。
 登場人物の中には、主人公よりもっと善行をしつつ、死んでいる人がいるではないか。見渡せば、およその人物が、自分の信じる善行を行って、理不尽な目にあったり、その揚げ句の死を迎えているではないか。
 そして、現実世界には、もっと理不尽な死が、あふれかえっているではないか。
 皆、その理不尽さ不条理さが恐ろしいのであって、その部分をこそをホラーと言うのだと思う。
 理不尽なものに、ちょっと理屈をつけて、ちょっと安心するのがミステリ。(だから、ミステリの理不尽さは甚だしい方が好き。『幻想的な謎』と名がついていることがあるが、美しくなくても荒唐無稽なら、わし的にはおっけー)
 乱暴な言い方ですかね(笑)

 わたしは女ですが、林真理子氏の言っているニュアンスは、さっぱりわからない。主人公と言う特権でそれを逃れられるのは、ホラーではない舞台装置の上でしょう。そして、そう言う一段高いとこにのぼっている様な『安全なホラー』じゃ、読むのを放棄するともさ。容赦なく。
 (が、噂の『バトルロワイヤル』は、設定が怖くて読めないわしだった>意味ないじゃん(笑))

 衝動に任せて、作品自体のことが後回しになってしまいましたが、『アザラシの子供型宇宙人が、地球に降りてきたら、日本は瞬く間に征服されてしまうであろう』とつねづね考えているわたしなので、他人事ではないと思った。>他人事だろ。
 しかし、もっと電波〜。頭くじられたい〜。犬の死にまね〜。ぶるぶる。

 『ぼっけえ、きょうてえ』(岩井志麻子)も読む。今日は子供縛りか? これはね、部屋をくらーくして、人に読んでもらうとその方がこええですよ。河原で水子と遊ぶ主人公の部分が、もっと見たかったですわ。こええシーンだなあ。
 また話が戻るが、林真理子氏は、こっちの主人公がこういう目にあっていることは、享受するのですかねえ。こっちの方が余程悲惨だと思うが。

 そうなると当然『お葬式』(瀬川ことび)だって読む。
 うちの父がなくなった時のことを思い出しながら読んだり。
 こういう埋葬、わたしはさんせー。あくまで、『送りだされる側』としてですが。

 熱帯夜で眠れなくて、以上3作を夜明けまでに読んでしまったので、「よっしゃあ、今日は読書日」と、臨戦体制準備の惰眠を3時間ほどむさぼっていたが、その時、一本の電話。
 「遊びにこないですか〜?」
 「えー、暑いから日が暮れてからでもいいですかあ?」
 「夕方にはかえっちゃうんだけど〜」
 はい、馳せ参じますです。竹本先生。

 道連れにしようと企んだところ、南ジャワさんも就寝状態だったようで、「無理です〜」と断わってくる。
 が、南雲堂につくなり、再びFAXでたたき起こしてしまうハメになったんだけどさ。ごめんね×10。

 そゆわけで、今日は『入神』の表紙レイアウト&カラーコピーを見てきました。
 編集さんとも話したところ、印刷行程の都合上、9月に発行がずれ込みそうである。
 当面、1回めの倍の枚数が載ってるメフィストの『ウロボロス』と、異形コレクションの『GOD』で乾きを癒して下さい。『入神待ち』の皆さん。

 あとは日が暮れるまで、だらだら無駄話ですわ。
 以前話した様な話をまたした様な気がするんですけど。日野日出志とか永井豪とか。
 富士急ハイランドには、是非、綾辻名人と行って下さい。

 帰り、『青春と読書8月号』とトマトときゅうりとナスを買う。この4点の中では、『青春と読書8月号』が一番安い。夕飯は、えぼ鯛と酢の物と冷トマト。ホラーの話をさんざんしたあとに焼く魚には、妙な感慨が有り。



7/30(金)

 昨日、永田朱美さんが『50000Hitのかわりに』と、50505の申告をしてくださいました。やさしー。
 ところで、似顔絵、要ります?
 そして、50550を踏んだのは、わたし(爆)

 またもや遅まきながら、『T.R.Y』(井上尚登・KADOKAWAミステリ)
 
思ったより長かったのね。すぐ終わらん。でも面白いぞ。この手の国際舞台の小説読むのは、久しぶり。

 ネットサーフィンしていると、ここ数日漫画関係の人の更新が、止まっている
 理由は推して知るべし。皆様頑張って下さいまし。つまんないので、一日も早く戻ってきてね。

 『ルパン3世・愛のダカーポ』を見る。やはり見てしまうんだよねえ。カリオストロを超えるものは、そうそう出ないとは思うものの、不二子救出場面で、クラリスのシーンと構図その他が被るのは、ルパンが浮気者に見えてしまうので、悲しいのだ。
 森山周一郎の声はあいかわらずええのう。
 絶句したのは、次元と五右エ門の『キスシーン』だッ。畳の上で思わず前転! 変なことさせんなよッ。>制作者

 夕飯は、シャケに甘タレをかけたのとナスのしぎ焼き。きゅうりとわかめの酢の物。あとヨーグルト。



7/31(土)

 どうもいかん。眠れん。
 寝つけん。
 遅くとも4時には寝つく生活だったのに、ここんとこ狂いまくっている。
 カラオケで完徹してるときでさえ、絶叫の響く中、定時には居眠りこくのだ。
 『T.R.Y』を読んでいたせいもある。熱帯夜のせいもあるかなあ。
 『T.R.Y』は面白かったです。いや、犬のせいだけではなくね。犬も良かったけどね。詐欺ものって面白いよな。でも、なぜこのタイトルに変更されたのかがわからん。前のでよかったのに。

 仕方なく6時ごろ起き上がり、1時間半ちょっとかけて、牛肉のしぐれ煮など作ってしまう。何故そんなに時間がかかったのかと言うと、牛すじ肉を1時間煮込んでいたからだ。それっくらいでないと柔らかくなんないのだ。
 で、8時に眠れたが、昼12時に目覚める。

 あーヤバい。何がヤバいって、2週間後にコミケだってことだ。冬ならまだしも、夏に、この調子で完徹参加したら、死を招くよほんと。

 昼間も全然眠くならず。
 しかし、わたしはナポレオンや京極夏彦ではないので、3.4時間しか眠らないからと言って、なにかを成し遂げられる訳でもない。
 が、CGでもやるか、と、一応下書きにかかる。ストーリー短編(7枚)と犬4コマのラフまではできる。ま、こんなもん。
 結局、漫画なのよねえ。業が深い。

 そんなこんなで、1999年7月は、漫画で明け暮れてしまったのだった。ハイホー



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