昔の日記
1/1〜1/10
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
日記をためてしまったので、昨日からつまり去年からぽちぽち打ち続けているが、全然終わらないのだ。とほほ。
今日一日は、これして挿し絵の仕事して、終わってしまうでしょう。
いちねんのけいはふきつだ。
正月早々、変なリンクを張りましょう。りきやんさんの『正直者の告白』。タイトルからして大嘘つきなのは、レタリングで自覚しているからよいでしょう。彼のあだ名は『和歌山の大馬鹿野郎』でして、読んだらちょっと不愉快になるところもあるかもしれませんが、どっかツボもあると思いますんで、よろしくしてください。NiftyFSUIRIに載せた『ボケのりりんとツッコミたけまるの事件簿』のすべてが再録されています。C塚さんは行ってね(笑)同人誌は少ないが、一部では無闇にいじられますねアビコくんとノリヅキくん。
って、わたしも悪いのか。
深夜、千織さんから電話。
元旦朝の仕掛けは、首尾よくはまったようで、満足満足。
そうです。30日にふたりで購入したのは、『ぴんくうさぎ』だったのです。これを考えたのは、10月半ば頃で、年末のスーツモードは、別に伏線でもなんでもなかったのだが、確かに落差はあったでしょう。どっちもコスプレ(笑)と言えるわな。
と言うことで、成功ヽ(^o^)丿。
わたしも見たかったな〜。>腰抜かしたとこ。
起きてからは、1日中挿し絵の仕事する。
カレーとポテトサラダを食べたいなあ、と思いつつ、豚肉が切れているので、しょうがなくお正月料理の残り物の練りものやら数の子やらを消化する。痛みそうなものから終わらせないといけないのがしんどいとこである。
新聞とってないと、日記を書く際にならんと曜日に気づかん。
念願のカレーを作って、食べる。
でも3食とも、カレー(笑)
治ったと思ったのに、体温がまた37度過ぎくらいになってきている。まいった。どうしよう。これから仕事立て込んでるのに。
すっごく楽しみにしていた『古畑任三郎vsSMAP』を見る。机の上の足跡が、気になってしょうがなかったんだけどな。
頭が痛くて、寝たり起きたり(;_;)
そんなことは関係なく、挿し絵。
ああああああ。進まない〜〜〜〜。
ギャグじゃないモノクロ原稿も、パソでできれば、こういう時、もっと楽なんだが。
頭を垂れる角度が、浅くて済むからね。
修行しよう。
とうとうネスケ3がぶっ壊れたようなので、雑誌の付録に付いていた4をインストールする。
は…早い。
HD入れる前に、試しで入れた時は、重くてしょうがなかったのだが。
挿し絵の仕上げの為に、実家に帰るので、しばらく更新止まります。
実家に帰る電車の中で、パキスタン人のモハメッドさんにプロポーズされる。
モハメッドさんと会ったのは、今日が初めてで、つまりそれはナンパなのだが、隠れ家に住むようになってから、ちょっとスーツっぽい姿で歩いていると、それはもうお約束のように外国人に声をかけられるので今さら驚かない。因みに、小さい頃からよく道を聞かれる。ちょろい顔つきで歩いているのかもしれない。
モハメッドさんは、日本に来てはや4年で、今は北の方の自動車工場で働いているそうだ。本国の家族構成を教えてくれ、郵貯のカードを見せてくれ、わたしが独身だと知ると、「わたしも独身、あなたも独身、結婚しましょう。わたしは伊勢崎あたりに土地を買って、一戸建てを持ちますから、一緒に仕事できます」と盛り上がってしまう。
モ「で、あなた、たばこ吸いますか?」
わ「吸いません」
モ「お酒飲みますか?」
わ「…ちょっと」
大嘘つき。
モ「いけません!わたし、たばこ吸わないギャンブルしないお酒飲まない」
…イスラムだ。
モハメッドさんは、携帯の番号を教えてくれ「電話絶対してね」と言って、電車に乗りそのまま去ったが、多分電話はしないと思う。
ごめんなさい。だってわたしまだお酒飲みたいんです!
相変わらず頭痛は止まない。昼間はずっとペン入れ。
次の某漫画の〆切りは、1/末と聞いていたのに、台割がまだできてないとかで、2/末にずれる。
なぜ今頃。
しかも、発売日はかわんないのに、なぜひと月ずれる?
結果的に、他の仕事にもスキーにも、余裕ができたってことになる。しかも今バッドコンディションなのもあって、個人的には喜ばしいのだ。
が、アシスタントの予定は狂わせてしまうし、実際集める人数も変わってくるし、支障が全くない訳ではないので、そういうことは早めに知らせて欲しいのだ。
わたしとしては、わたしが〆切り直前にうそをつき1週間も2週間も仕事を引っ張る相手なのかどうかの見極めもせずに、無闇矢鱈と納期を早く言ったりするのは、一部の出版社にしかないこととは言え、時に腹立たしくなることがある。
別に、早く言ってくれてもその通りにやるから、自分らの分もそれなりにきちんとしてほしいす。
夜は悪寒。やばい。
関節は痛いし、寒気はするし。で、熱もふたたび上昇。
8日〆に間に合わなかった場合の想定をしてください、とN村さんに電話して、医者へ。感冒薬と頭痛薬と抗生物質をもらう。
で、帰ってそのまま仕事。4日からかかさず見たワンダフル内『日本一の男の魂』今日は無理かな、と思ったが見れてしまった。『お願い男』だったのでラッキー。でもこの話は原作の方が面白い。その直後、ベタを入れ終わったところでダウン。
ここまで頭痛が続くと、頭が痛いのか、目が痛いのか、吐き気はどっちのせいなのかわからなくなる。
挿し絵はというと、午後5時にあがった。が、N村さんの手配で月曜着でもよくなった。ありがたや。とにかく治さなければ。
気持ちがあせって、いっぱい薬を飲みたくなるが、そんなことはダメなんだよな。わかってるけど。でも気持ち的には薬を山ほど飲んでしまいたいのだ。それで楽になるならば。
今日、隠れ家に帰る予定だったのだが、そのまま実家で寝る。
床で井上雅彦『くらら』読了。(頭痛いのに、ホラー読むかなわたし)
おもちゃ箱的で、恐いのにどことなく愛らしくて滑稽な部分もあって、この人の作品のおかげ(『竹馬男の犯罪』)でわたしはホラーも読めるようになったんだよな、とつくづく思う。独自の美意識やダンディズムも存在してるし、最後にひねりもあるので、そこらへんも安心。
まだ、治らん。午前中医者へ。
で、また床で牧野修『屍の王』読了。
またヨモツってる。
黄泉津バイパスが流行っているのだろうか。
昔、新本格で、新興宗教シチュエーションが流行ったことがあって、その時も興味深く読んだのだが、今回も日本神話づいているところにまとめて読めるというのが、趣があっていい感じ。隠れ家で『水霊』読むのが楽しみである。
角川ホラー文庫の『MOUSE』をまだ読んだことがなくて、いずれ読みたいと思ってたのだが、ますます手に入れたくなってしまった。幻視の具合が心地いいというか、残酷部分もイヤキモチイイというか、大好きなのだが、この方も三馬鹿カルテットのひとりなんだってか。てんこもりな状態で、いよいよ東京公演が楽しみなことである。>おい>わし
朝起きたら、頭痛がない。とっとと隠れ家に帰ることに決める。
今日は、日なたに出るとあっつい、日陰はさっぶい、変な陽気である。でも、頭が痛くなけりゃなんだってへーき。
しばらく振りにNifとインターネットに繋ぐ。我孫子さんの日記は相変わらずT氏がらみが多い。しかも今回は明石のT氏の日記までもが、比較参照なので、NOT2Dである。3Dである。愉快愉快。
6日の晩、我孫子家に電話した時も「今度T氏のところに遊びに行くの(はあと)」と言っていた。聞きしにまさるラブラブ振りである。
「行くの(はあと)」は誇張ではなく、関西弁を使わない時の我孫子さんは、たまに女言葉っぽくなることがある。なんかかわいいのである。
付記しておくが、(はあと)はハートマークの代わりである。ハートマークは機種依存文字なので、通信では使えないのだ。多分ここもそうだよね。
このままではいつか『あびこくんとひろふみくん』という漫画を描かねばならなくなるような気がする。わたしが動かなくても、世論が動くような気がする。ところで、みなさんは『よろん』と言いますか?『せろん』と言いますか?最近は『せろん』と言いそうなところで、アナウンサーが『よろん』と言ったりするので、なんか混乱します。
あ。そうそう。先般の日記では書き忘れたが、6日の晩にニュースステーションで『天才腹話術師あらわる』と言うのをやってましたね。いっこく堂さんというそうで、たまたま一昨年末の京極さんの鬼太郎『言霊使いの罠』の後に、この特集を録画していたわたしは、ひっくりかえっちゃいましたよ。この言霊使いさんも『一刻堂』と言ったのでした。
いっこく堂さんは、すごかったですよ。2体人形を使って、自分の地声も口を動かさずに出したりできるの。
我孫子さんによると、以前ポンキッキーズに出ていた『すごい腹話術師』はこの方と同一人物らしいので、その筋では有名なのかも。
余談だが、その一刻堂ビデオの後に、その夜、東京12ch深夜『クリエーター』(平沢師匠がゲスト)が予約録画されたのは言うまでもない。好事家な一本である。