昔の日記

１０／１（金）〜１０／１０（日）

■犬関係で、実家へ。

　コロとトトの喧嘩が止まないので、様子を観に出かける。

　コロは、手術でかなりナーバスになっているらしく、トトを見るとすぐうなり声をあげる。(/_;)
　今、トトとジロンは庭に、コロは玄関にいるのだが、その場所ですっかり満足しきっているコロ。
　どうも、母をひとりじめにしたがっているようなのだな。
　外科治療中は、とにかく手取り足取りで、エサはスプーンで食べさせてもらっていた。エリザベスカラーが取れた後でも、器から食べる気はないらしい。
　甘ったれ犬（Ｔ＾Ｔ）

　１回だけ、３mまで、２匹を近づけたのだが、コロはトトの鼻に噛みつき、トトはコロの耳に噛みつき、みごとな流血沙汰。
　トトは、ジロンには吠えないし散歩中の他の犬にも吠えないので、どう考えても、原因はコロにある。
　しかし、コロは病持ちとなったので、人に迷惑をかけないのだったら、このまま玄関に置こうと言うことになった。とにかく、人間の言うことは聞くし、散歩のツナは引っ張らないし、誰かが来ると、知らない人には吠えるものの、知り合いにはすぐ腹見せをする、おりこうさんなのである。
　それがなんで…。

　冬が来るし、本当は３匹一緒にまとまって寝られた方が、あったかいと思うんだけどなあ。

■３日間粘った揚げ句。

　朝５時起きで、犬散歩のラストの日。１０／４
　３匹別々の散歩を終わらせてから、朝食を作っている最中での出来ごと。

　熱湯のはいったポットが壊れた。

　しかも、母がそいつを浴びてしまった。
　左足首とお腹の左側が、真っ赤。
　水と氷ですぐ冷やし、火傷用の薬剤つきメッシュ（ソフラチール？）を貼って医者へ。普通の家には、火傷用の薬などおいてないだろうが、実は母は今年２回目の火傷なので、置いてあったのだ。まあ、元看護婦なせいもあるけど。

　前回、手のひらに油がかかった時よりは、ましだと言うので、救急車を呼んだり、急患扱いだったりはせず窓口に行ったが、後で聞いたところに寄ると、急患扱いになると、病状はともかく、入院させられていたとのこと。

　わたしは、と言えば、実家滞在の３日間で、その前からひいていた風邪がピーク。
　行きつけの胃腸科医院へ。胃に優しい風邪薬をもらい、母の行った病院にとんぼ返り。

　応急処置が良かったせいで、多分水膨れはでないだろうと言う診断だった。
　しかも、今度の通院は、２日先でいい、とのこと。
　うーん。良かった。
　が、犬難去って今度は人難って感じ。

　母が自宅ベッドで寝ている間に、わたしも仏壇の間でうたたね。
　『ヒロミ・ゴーがスパイの疑いがあるので（一体何の？）、調べてこいとの命を受け（誰から？）、コンサート会場に行くのだが、そこで、ゴールドフィンガー’９９を、盆踊りの振りつけで踊らなければ、正体を掴めないというのだ（何故？）』
　と言う内容の夢を観、却って疲れた。
　起きた時、仏壇の間に面した玄関から、コロのいびきが『クピスークピスー』と聞こえて来た。
　喉をなでると、目を覚まして『クフクフ』と喉を鳴らすので、『ポンポンポン』と調子をつけて手を動かしたら、『ウフフフ』という声になった。
　わあ犬が『ウフフフ』と笑っているぞ。
　からくりＴＶに出したら採用されるかなあ、と思いつつも、うちにはビデオがないので、しゃあないから気のすむまでうふふふふふやったれ、とひたすら『ウフフフ』をさせて、午前中の疲れを癒したのであった。

　母の火傷は、その後の経過もよく、わたしは隠れ家からとんぼ返りせずに済むこととなった。

　今日は、『Ｐ−ＭＯＤＥＬ　ＬＩＶＥ　音楽産業廃棄物〜Ｐ−ＭＯＤＥＬ　ＯＲ　ＤＩＥ』の日。
　昨日も同じ場所であったのだが、オールスタンディングだったので、２日めにしぼったのだった。
　昼間から入れこんだわたしは、ご飯もマトモに喉を通らず、「キャベツ切る時間があったらマニキュア塗らなきゃ」と変なふうにパニックしていたのだった。

　だって、今回１５番だったんだもん。
　こんな前の番号もらえたのは、１０年前の野音での１列２０何番かの時以来かもしれん。
　はー、興奮するう。
　（千織さんのことを笑えん）

　再び上京した千織さんが到着後、隠れ家を出発。結構余裕を持って出たつもりが、渋谷ＯＮ　ＡＩＲ　ＷＥＳＴに着いたのは、整列直前だった。
　会場前で、同じく入れこんでいるあやべさんと合流。
　「さっき原稿あがったばかりなんですあははは」
　「無事終わったんですか〜。おめでとう」
　「３：３０に終わったんですあはははは」
　「もしかして、明け方ではなく…」
　「さっきですさっき。午後ですあははは。寝てませんあはははは」
　あやべさん、壊れている。
　「聞きながら倒れるかも知れませんあははは」
　…大丈夫かな〜。

　ライブ前のＢＧＭには、１９７９年のヴァーチャルライブが流れている、なつかしー。（いっとくけど、この頃はまだライブには行ってないからね＜わたし）
　あーうれしー。こういう調子だったら、１時間くらい楽に待てるわい。

　立ち場所は、前から２列めの真正面をＧＥＴ。しかし、最前列に女の子が割り込んで来たのにはムカついたなあ、ムカ。いくら友だちがいるとはいえ、ルール違反でしょう。

　待ちの途中、場内に平沢さんの声が流れて来て、その指導の元、『ヴァーチャルライブ京大講堂用』のガヤ採り。

　そして本番のライブ。
　最初は、レイヤーグリーンの衣装のリサイクルでスタッフ（一瞬福間くんかと思ってたが、違うよね）が登場。
　その後、またもや黒ずくめの平沢・小西・福間が登場。

　今回ライブは、半分が新譜『P-MODEL OR DIE』から。半分は『電子悲劇』
　デストロイギターで、平沢さんが目の前に来た時、ついにあやべさんの熱狂が最高に達する。
　腕を振り、満面の笑み。いや、わたしもそうだけどね。
　考えたらあやべさんは、こんな近くの師匠は見たことがなかったのね。
　罪な人ですわ師匠。

　ライブ後、あやべさん千織さんと共に、熱に浮かされたように新譜を買いグッズも買い、これはいかんねというほどに財布がまずい状態化。
　遅れて来た松元さんとお友達、故あって来れなかったチェシャさんと合流、イタリアン系居酒屋でご飯。

　あやべさんは、倒れずに無事帰宅。

　昼間、だらだらして、夕方来るえりちゃんを待つ。
　初め、居酒屋にでも行こうと思っていたが、思ったより遅い時間の到着になりそうな連絡があったので、急きょ、隠れ家で料理を作って待つことに。

　えりちゃん到着後、昨日に続いて、故あった用事がうまくこなせなかったチェシャさんが、うなだれて緊急合流。皆でご飯。
　千織さんが作った、だし巻き、茄子の豆板醤炒め、わたしのは、肉じゃがと昨冬良く作った、浅漬け（今回は『大雪菜』）とにんにくの和風炒飯。

　「千織さん！この茄子炒めうまいよ！」とえりちゃん。
　「うん、豆板醤の瓶１／５くらい使っちゃったけど、ちょうどいいねえ」と千織さん。
　は？１／５
　「うまいけど、ぴおさんは食べない方がいい」とチェシャさん。

　「なんでー」と一口とってぱく。

　ゴーーーーーーーーーーーーーー！！

　火喰い鳥というのがいますが、こうやって誕生したのでしょうか。嘘です。当たり前です。

　「辛いよ−辛いよー」しくしく。
　「えーちょうどいいじゃん」
　そうです。えりちゃんは、夕食でキムチ１びん抱え込んで食べる人なのだった。
　「辛いかなあ」
　そうです。千織さんは、夜食にキムチ１びん抱え込んで食べる人なのだった。
　同類やんけ。

　火喰い鳥になったのは、この晩１回だけでした、はー。びっくり。

　＞我孫子さん　あの辛さは、食べられないことがあっても、それが普通です。男としても普通です。多分そうです。

　今日は我孫子さんの誕生日（はあと）
　でも千織さんは、まだ我が家にいるのであった（爆）。

　午前中、歯医者へ。
　治療のラスト、歯磨き講習だ。
　はっきり言って、１回磨いた後は、もう何も食べたくないくらい、時間がかかるブラッシングだ。
　１週間後のチェックは、ＯＫもらえるだろうか…

　夜、ある一部の業界女性で、お食事会。
　国樹由香さん、加納朋子さん、Ｃ塚さん、みきさん、千織さん、わし。
　場所は、このあいだちょっと行った池袋西口『ナポリで乾杯』

　とにかく、ここのピザとパスタは絶品で、もー、うまいよー。皆行け〜。
　パーティコースだったけど、量が多くて、でも、残すの勿体無くて、苦しくて、嬉しい責め苦でした。安いし。
　牛タンのオリーブ焼きだけがちょっとね。堅くて残しちゃった。

　話題は、業界には関係のない、他愛のないことばかり（笑）
　ペットとか、ダスキンサ−ビスマスターの素晴らしさとか、南の島にリゾート行きたいドリームとか。
　ふふ、罪がないやね。

　帰宅後は、千織さんと、わたしが１年間温めている作品のストーリーの話をする。

日時…１０／１５（金）　１７：００〜１８：００
場所…紀伊国屋書店　新宿本店　４Ｆホール入口にて。

　整理券配布は１０／１０　１０：００より
　２Ｆ４番柱前、文学書カウンターにて。

ということです。皆さんおいで下さいまし〜。

　Ｎｉｆｔｙ某パティオのメンバーで、千織さん迎撃。

　某魔人（＝藍）さんが「なに喰ってもうまい」とお勧めする、新宿西口の『わび助』
　手羽先屋さんだ。メンバーはお久しぶりの春香さん、あんまり久しぶりじゃないさつきさん、某魔人さん、全然久しぶりじゃなくなんかずっと顔見てますけどのチェシャさん。
　金曜日ということもあって、開店と同時に入店したんだけど、カウンターしかない店内は、わたしたちの直後に来た２組＋αの客で、もういっぱい。
　焼き物の手羽先は、甘口辛口があり、ひと皿で４つづつ。
　行って数日が経つのに、まだ味を反芻してます。わたし的にははじめてですこんなこと。
　春香さんは、レバーの焼き物が気にいった（ふーぱらの日記より）みたいだけど、あれもおいしかったね。メニュー全部制覇したいね。
　某魔人さんと千織さんは、念願のＳＭＡＰ話。木村と剛の富士登山で、お互いの認識を深めあってました（笑）

　そのあとゼニスでカラオケ。
　隣から、アニソンやら、調子を外しているＫｉｎｋｉが流れて来たので、こーちゃんＬｏｖｅの某魔人さんの怒りが炸裂。
　同じ様な選曲に走る。
　隣がまた、なかなか帰らないので、延長に次ぐ延長をしてしまい（するな）、滞在時間３時間半。
　隣は３０分ほど早く帰ったので、こっちの勝ち。（ちがうって）

　ちょっと早く帰るが、それでも午前さま。
　すこし話をして、おとなしく寝る。

　千織さん帰還の日。
　明日、我孫子家に、喜国さんと由香さんが、訪問するというので、いつもより早めに帰る。
　わたしも、速攻で帰り、大物の洗濯をして、除湿機でひたすら乾かす。

　日記の更新しようしようと思いつつ、『トルネコ』やってしまう。

　素晴らしいアイテムが手にはいった。
　『シャドウの指輪』だ。
　罠も見えれば、シャドウも見える。
　ダメージが最小限。
　そのおかげだろう。『不思議のダンジョン』は１２Ｆくらいで死んだり、リレミトしていたのだが、偶然も手伝って、２２Ｆに到達。
　そこはモンスターハウスだったが、まだ『聖域のまきもの』がありますえ。
　いけるいける。
　気をつけて、投げないように投げないように、と緊張し、えいやっと。
　読んだ。

　…。
　画面には「『聖域のまきもの』は読まずに、置いて使いましょう」という注意の字幕が出た。

　知ってた。
　知ってたけど。
　どうせなら使う前に注意してよう、とあわててアイテム欄を探したが、既に『聖域のまきもの』は跡形もなく消え失せていた。

　モンスターにタコ殴りにされて瀕死になっているうちのトルネコ。
　もちろんリレミトをした。
　はあ。