昔の日記昔の日記
６／１１～６／２０シナリオの導入部に、どのエピソードを持ってくるか悩み、その挙句、はちきれて、駅前にプレステを買いにいく。しかも夕方。シナリオ進まない時は、みきさんからバイナリで送ってもらった、『マーちゃん』（麻雀ゲーム）に逃げていたので、それならもっと建設的なことをしようと思ったのである。無論『ＹＡＫＡＴＡ』だ。
しかし、これがすべての悪夢の始まりだった。
始めに断わっておくが、わたしは、ＲＰＧ未経験である。あのドラクエもＦＦもしたことがない。無論、プレステの扱いも知らない。しかも中古を買ったので、ハードの説明書がついてない。おまけに機械オンチで方向オンチである。
まさしくこの一言に尽きよう。
悪夢の森で死にまくり、ゲームオーバー４回。先にプレイしているみきさんに電話。「とにかく逃げまくれ」とのアドバイスに従い、青屋敷到着。
ゲーム上では３時間、実質５時間くらいで、金庫のとこまで来る。そこから１時間か２時間迷い、またもやみきさんに電話。十角館にたどりついたところで、セーブ。ところがセーブのウインドウの閉じ方がわからなくて、またもやみきさんに電話。×印を押せ、と教わる。
午前３時まで、６時間やり（ゲーム上）、結局水車館の悪夢界 までで最終セーブ。
全員レベル１だ。ふらふらだ。＞わたしが。
声優さんに音読してもらうまで、『悪夢の石板』を、『悪夢の石坂』と思っていた。「うーむ。悪夢も低きに流れるのか。ポエミー」と唸っていました。バカですね。でもちょっとアリでは。
十角館の小説の方にも出てたので、ご存じの方も多かろうが、青屋敷の女主人は『千織さん』と言う。ゲーム上ではダイナマイトなおぜうさまになっていたが、本物の千織さんは小説の方に近い。でも実物が、過去の日記にもあるように、イタズラ好きなので、今回の青屋敷の事件の時もキャラクター的にヤラセかと思い、疑ってかかり、何度も顔を覗き込んだわたしなのだった。
そこまでする気はなかったのだが、１日『ＹＡＫＡＴＡ』。それにしても、ＲＰＧは疲れる。
そもそも実生活でも地図が読めないのだ。
その上いくつかの曲がり角を曲がると、いきなり視点が変わる。下に表示されているコンパスの向きが変わってしまうのだ。これ、大変困る。どうやら、このゲームはそこが難点なのだと、先にプレイしていた友人皆も言うのだが。
水車館で、立ち往生。１７時間費やして、まだ水車館の二つ目の悪夢界。悪夢界はどこも難しい。特に真ん中に
池のあるところ。ガチョウの出てくる迷路では、最後のツメが判らなくて、またみきさんにヘルプ電話。でも覚えてなかった。
FSUIRIのＲＴに出たら、子温さんも同じとこでひっかかっていて、お互い悩み苦しむ。最後、千織さま（笑）に深夜ＦＡＸ。折りよく起きていて、電話をくれる。最終的に我孫子さんに教えてもらう。
外道なわたし。
２５時間 は既にやっている。もう、朦朧。
で、みきさんに電話。ヘルプ以外のとこを教えてもらう。曰かれる「ゲームの基本的なことが、全くわかってない」。やっぱりなあ。キャラクター達は、最初の装備のまま、ずうっと戦ってた。×ボタン押しながら進むと早く歩けることもわかったし。
水車館最終ボス戦手前で、やっと装備をそろえる。なんだ楽に戦えるじゃないか（爆）。
キャラクターが一晩眠ったあとの展開で、胆を冷やす。
迷路館あたりから、楽屋（？）ネタの嵐。綾辻さんの担当編集者の名前をもじったキャラや、そのものズバリの作家さんや妖怪研究家さんが出てくる。特にヒゲのミステリ作家さんは、しゃべり方が実物そのもので、ウケてしまった。そういえば、昨日か今日手伝いに行くはずだったんだ(^_^;)ごめんなさい、竹本さん。今ごろ思い出した（汗）
モンスターも古今東西のミステリ作品を踏まえているのが多い。が、『もぎ』ってなんだ。『もぎ』って。
迷路館ペガサスのイベントのところで、２回操作不能。 綾辻さんによると、『ユキヤを先頭にすれば、回避できる』とのこと。みきさんも二階堂さんも、似たようなことやったらしい。特にみきさんは、壁抜けをやってしまい、暗黒の中をどこまでも歩いてってしまったそう。すげえ。
今日始めたＣ塚さんも、別な箇所でもっとすごいことに遭遇したそうだ。あまりに出来杉くんというか。きっと猿楽町顰蹙日記のネタになるだろう。刮目して待て。
流石に危機感を感じ、平行してシナリオ進めるようにする。
ところでわたしがプレステ動かしているのは、玄関の隣の居間なのだが、玄関寄りの押入の中が、かさかさ言って、騒がしい。母は布団圧縮のフィルムが戻る音だというが、それにしちゃ、上部から何かが落ちる音もするぞ。というわけで、ガラっとふすまを開けたら。
こねずみ。
もしかしたら、もう大人なのかもしれないけど、体長４センチほど。
色は薄茶。目はまっくろ。片手のひらで包めるほど。
救急箱の上から、丸い目でこっちを見ている。いきなり開けられたので、呆然としてるのかも。
で、目が合ったので、指を近づけるが、ふんふんと嗅ぐだけ。やがて、仏壇のよこにチョロッと逃げる。
お稽古事から帰ってきた母に話すと、いきなりパニック。「今晩中に捕まえるから」と言うと、「ネズミがつかめるの」と驚かれる。つかめるがな。ヘビよりましっしょう。ヘビもつかめるけど。ちょっと病気が心配だが、ドブネズミじゃないから大丈夫だろう。（根拠なし）
で、プレイしながら、ねずみの動向をそれとなく観察する。京壁をロッククライミングのようによじって行ったのは驚きだったが、おおむね、仏壇のよこに置いてあった花瓶の周りを徘徊し、スカシユリの落ちたおしべの先を、まぐまぐ食べている。立ち上がって、カスミソウのつぼみもつまんでいる。
しかし。
キミの半径５０センチ以内にいるのだがね～。
たまに動く家具か？
挙句、じゅうたんの波うった部分に潜り込み、きわめつけ、わたしのはいている靴下を鼻づらで突つきにきた。このまま家に置いては、こいつ絶対踏み殺される。
落ちた花びらを、あんまり嬉しそうにくわえるので、可愛くてしょうがなくなってきたが、所詮は野性。
おしべが好きなんだから、と白ごまを畳にまき、ビニール袋に誘い込む作戦をとった。
初めは警戒していたヤツも、ごまを３回とりかえる頃には、ビニール袋にすっぽりはいったごまを食べるようになってきた。目を合わせていると、こちらの気配で逃げ出すので、あらかじめ、ビニールの１０センチくらいまで顔を近づけた姿勢で、油断して後ろ姿を見せるのを待った。
このまま、餌付けしたら、きっと手のひらに乗るよなあ。
という思いを押し殺し、ヤツが後ろをみせたところで、袋の口を閉じ、ばたばたするのを、向かいの畑に逃がした。
ぬるい。なんて、ぬるいヤツなんだ。
万が一、戻ってきたらテトと呼んでやれ。
今日はやらないつもりだったのに～。迷路館最後のモンスターに爆笑。いや、笑ったらいかんのかも。
でも人形館まで来たぞ～。良く知った名前の悩める作家さんやイヌやネコが出てくる。で、ここで安心したのか、河内いきなりリバース。（ありていに言えば、吐いたんですね）
アホです。適度とか中庸とかいう言葉を知らない。
人形館、悪夢界２の手前でセーブ。こりゃもう、一気に終らすことは、考えない方がいいかも。
アリスの部屋のコンポの前で立ち止まると、綾辻さんの歌が聞ける。わたしはＡ面まわしてしまったが、その曲はＢ面。『忘却の夜』というタイトル。ぬかった。今からの人は、是非。
そうそう。『ＹＡＫＡＴＡ』のゲーム上での詳しいプロット、進める為のキーワードなど知りたい人は、テイルさんのＴａｉｌ’ｓ ＨｏｍｅＰａｇｅの中の１コーナー『ＹＡＫＡＹＡプレイ日記』にどうぞ。ネタバレ有ですので、とても助かります。わたしちょっと追い越しちゃったから、悲しいよう。ええん。（きちんと会社行きつつやってる人と、吐くまでやるサル、一緒にしたら申し訳ないか（笑））
そして、今日も触ってしまう。ああ。コミックスの青焼きのチェックもせずに、まったくわたしという人間は。そして、人形館の悪夢界４の手前でダウン。ここまでトータル時間、５１時間３０分。遅い…
人形館悪夢館２で思ったけど、セーブポイントのインディアン人形、いきなり取らないほうがいいのね。苦労しました。
で、今日は、車で『湯の郷』（巨大銭湯？）へ行く。ミストサウナが復活していてうれしい。あかすりブームだった頃に、マッサージ室に改装されてしまったのだった。で、現在閑古鳥のあかすりサービスは予約制になったらしい。栄枯盛衰。
夜はおとなしく仕事。（でもアキと電話してたけど（爆））
夏コミは８／１５（土） 西 あ－６１ｂです。
新刊…は、あったらコピー誌かも。
去年の夏の鞠夫本は、まだあります。置きます。
あ、今日で４﨑月だ＞ホームページ
『ＹＡＫＡＴＡ』は時計館の悪夢界３でつまづき、Ｎｉｆの『ＹＡＫＡＴＡネタばれ会議室』にヘルプ発言をする。深夜だったのに、早速ＲＥをもらえ、ありがたや。ところが、その夕方、今度は『最後の館』の章でつまづき、既に終っている佐藤誠さんに、メールで尋ねる。ヒントをもらいつつ…ダメだ。
五角形の鍵が３時間もみつからない。それをクリアしても、終盤もっと戦闘が激しくなるというし、共同魔法もゲットできなかったので、気力が続かんという感じ。ミステリ者として善戦したつもりだけど、もうくたくた。ごめんなさい、綾辻さん。
というわけで、総タイム６６時間２０分２１秒。
もう仕事する(;_;)
さあて、仕事。と思ったら、ひどい貧血で、寝て起きて書き、寝て起きて書き、を繰り返す。
いやはや。けど、まあまあ進んだ。
そうそう、こないだの血液検査の結果は、貧血。
ちゃんと食べてるんだけどなあ。
で、仕事が終ったら、胃カメラ飲みなさいと言われたのだった。いやだああ。
あと、低血圧も。（低空飛行の健康状態って感じ）
「病気ってほどじゃないけど、ｒ－ＧＴＰがちょっと高いねえ。薬（胃薬のこと）減らしてるし、…お酒飲んでないよね」って、お医者さん。ごめんなさい、飲んでます。
アレルギーは、案の定、ネコ皮膚が２＋。皮膚…って、やっぱスフィンクスもダメなのか（泣）
アレルギーに関しては、以前、かずめさんから面白いメールをいただいたので、後日ご紹介します。
天気がいいので、大物洗濯と布団干し。あとは、ずう～っと、仕事。まだ貧血がおさまらず。久しぶりにリポＤを飲む。（この症状に効くんかいな）２４日までには治ってほしい…
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