昔の日記昔の日記今日は小さいカットを描いて送り、また単行本の直し。
全部のデッサンが狂ってて、片っ端から直したい〜。
…さすがに実行に移すのは、ためらうが。
２巻はまるまる一話描き直したしなあ。自分でやったこととはいえ、ちょっと後悔したしなあ。
なぜか今ごろ、エラリイ・クイーンの『シャム双生児の秘密』を読み始める。
そういや、西澤保彦『ストレート・チェイサー』を買わなきゃなあ、と思ってたら、この作品『ＥＱ』に一挙４００枚掲載されてるじゃん。なんだ。買っただけで読んでなかった号だ。
カッパノベルズだと８００円で『ＥＱ』だとその他いろいろあって９００円。
ちょっと得した気分。
外出するので、久しぶりに携帯電話をＯＮにしたら、前の所有者宛の留守電が２件。
またもや男の声で。
「あのォ、ビデオの申込みしたいんですけど、電話ください」
うぬう。やはりエロビデオ制作会社だったか！
今日は貫井さんちへ赤ちゃんに会いに。
とは言っても、貫井さんは打ち合わせで不在なので、同居人Ａさんと子守（笑）である。
まず大宮で、リクエストのあった『十万石まんじゅう』を買う。
必殺ファンの貫井さんは、よく再放送をやってくれるテレビ埼玉をごひいきにしていて、その前後のローカルＣＭが気になって仕方ないらしい。
ちなみにこんなＣＭ。『風が語りかける…うまい！うますぎる！埼玉銘菓十万石まんじゅう』
端的といえば端的にすぎますな。
新宿で画材を買っていたら、駅到着が約束より１５分遅れてしまった。
打ち合わせの前に急遽立ちよった由香さんと、お出迎えにきてくれたＡさんと、赤ちゃんＢちゃんは当然もう着いていた。ごめんなさい。
お家につくなり、由香さんとわたしで、まず、だっこ。前来た時は小さすぎて触れなかったけど、今はちょうどいい抱きごこち。
うーん。まるいおしり。ぷくぷくのほっぺ。いい匂い〜。しやわせ〜。
由香さんは離乳食の差し入れ。
買う時、店員さんに「一番おいしいのはどれですか！？」と勢い込んで聞いたら「あの、食べたことないのでわかりません」と言われたらしい。
タモリ倶楽部では、離乳食試食大会してたことがあったぞ（笑）
Ａさんが『新刊ニュース』の今月号を持ってきてくれた。
周囲で物議をかもしだした、いしかわじゅん氏の秘密の手帖第２９回『気にしいやなあ、我孫子くん』というエッセイが載っているんである。
エッセイの中味は、いしかわ氏の筆になる我孫子さんの似顔絵が、我孫子さん自身に不評であった、というエピソードについてなのだが。
文中に、「我孫子くんは無口で、会ってもほとんど喋らないので、どうも強烈な印象に欠ける」なんて書いてある。
どこのだれなんだ？ ここに書いてある『我孫子武丸』という人は。
Ａさんまでが「わたしたちの知っている我孫子さんとは、同姓同名の別人かしら」と言っている。
いしかわ氏は我孫子さんの最大のアコガレの人で「世界中の人間に嫌われても、いしかわさんにだけは嫌われたくない」とまで言わせてるので、きっと氏の前では超巨大な猫をかぶっているのだろう。
だから、視線が泳いでる似顔絵を描かれても、それが結果的に◯◯っぽく見えても、愛情ゆえなんだから仕方ないんではないだろうか。
由香さんが３時半に帰ってからも、Ｂちゃんを眺めながらひたすら話をする。やっぱり話題はＢちゃんのこと。Ｂちゃんは時々おっぱいを飲み、時々おねむになり眠りながら口をむにゅむにゅさせる。おっぱいの夢を見ているのだ。
起きててもおっぱいを飲んでしやわせで、寝ててもおっぱいの夢を見てしやわせなのである。
気がつくと日が暮れ、貫井さんご帰宅。
『十万石まんじゅう』にウケてくれたので、わたしは満足っす。
その後、４人でファミレスに行って、夕ご飯。Ｂちゃんはその間爆睡で、いい子でした。
帰り際に起こしたら、見慣れないトコにいるので、マジに仰天していた。
今日買った本。『どこへいくカッパくん』アランジアロンゾ（ベネッセ）←この前、千織さんにあげたんだけど、自分で欲しくなってしまったので買った（笑）。『ともだちのしゃしん』（同）『心は薬で変えられるか』スコット・Ｋ・ヴェジェバーグ『動物たちはどんな言葉をもつか』スティーブン・ハート（三田出版会）←この２冊は注文。知ってることしか載ってないような気がする。ちょっと失敗。『悪魔の発明』異形コレクション４（廣済堂文庫）
●最新報告に次の仕事のことが載ってるす。よろしくお願いしますです。
犬は腐った匂いが好きである。
だんだん夏に近づくこの時期、散歩コースにあたる川辺は、マナーの悪い釣り人の投げ捨てた魚が腐って、とんでもない悪臭をはなつ。
コロはそんなものが大好きだ。食べるのではなく、そんな匂いを体にくっつけるのが好き。仰向けになって、ゴロゴロと背中をすりつけるんである。
コロは基本的に飼い主の言うことを良く聞く犬なので、川沿いにある休耕田の真ん中で５分ほど放す。だいたいわたしのそば５Ｍ以内で遊んでいる。
今日もまたハーネスをつけたまま、いつもと同じ場所で、自由にさせた。
ところが。
なんということか、今来た道を狂ったように戻って行くんである。
呼んでも振り向かず、茂みの中で、どっかりと仰向き、ゴロゴロを始めてしまった。
後を追って、その場に駆けつけるトトとわたし。
コロがこの上なく幸せそうに、体になすりつけていたものは。
死後２週間程度とおぼしき、子猫の死体…
泣きながら、強引に連れ帰り、庭でコロを丸洗い。
カワイイ顔をしていても、所詮ケモノである（泣）。
寝る前にえりちゃんと長電話。
何年振りかで、ＯＬをしている夢を見る。
仕事自体はキライではなかったのだが、電話がイヤだった。金融関係に勤めていたので、善良な人々だけではなく、借金踏み倒して暗証番号無効になっている人や、他人のカードを盗難して、それでなおかつ暗証番号がしりたくてぬけぬけと電話してくる人、などの応対もしていたのだ。そんな風なホットカード（事件にまきこまれたカード）にタッチしたこともあったし。始めから親しげで、なじみやすそうな相手ほど、自分の思い通りにならないと、暴力的な豹変をみせる。それは、どんな仕事の中でも同じだけど。
ところが夢の中では、好きだった書類整理のみならず、電話番も喜々としてやっているのだ。今はもはや出していない、応対用裏声を使って（笑）。（いや、カラオケでは使ってる）
過ぎ去れば、なにもかもみな美しいということか。
テンキーだけでもブラインドタッチができるのは、このときのおかげだな。
（教訓・事務は漫画家にだって、有効だ）
『悪魔の発明』異形コレクション４（廣済堂文庫）を読み終える。
正直言って「うーん」という感じ。１から一気読みして３までは十分面白かったんだけど、今回はインパクトに欠けた。本は分厚くなってるんだけど。
このシリーズ中の解説でしばしば語られる”幻視”要素が足りないか。
総タイトルの持っているイメージの力に負けた気がする。
永久機関しかりマッドサイエンティストしかりホムンクルス・ゴーレム・フランケンシュタインの怪物しかり。誰もが心当たりのある先人のネタ使うのは、オマージュとして認識できるけれども、ゆえに、物語的には更にヒネったものが読みたかった。特に実在の人物を扱っている中のいくつかは、あまりにも早くネタが割れすぎているような。
わたし的１位 空想科学博士 ２位〈非―知〉工場
もっとヘンなのが読みたい。『はれぶた』の原作絵本のが、ずっとヘンだぞ。
スライムがキングスライムになる。えーと、今は８５００１歩。
これから入り江に行きます。
●まんままんがのコーナー、ついに発動。
うわ〜ん、こんなことしている時間ないのに。わたしのバカバカ。（笑）
まんまをいっぱいＵＰしたので、今日は日記おやすみ。
（あびこまんがは了解済みです。ウロボロス系はまだ話してない<m(__)m>）
今日は、みきさんの仕事のお手伝い。
今回は４０枚。みきさんがベタいれたのから、順に貼っていく。
思ったけど、仕事を一緒にやっていた期間が長いので、どっちが指定に回っても、極端に短いセンテンスで済んでしまうなあ。
「ここ、アレ」とか「よこ」とか「ちょっとボカす」とか。
今回の掲載誌は学研の『夜想曲（ノクターン）』の３号。ボーイズ・ラブ系の雑誌です。
総合テーマは『奴隷』だそうで。(^_^;) どうぞよろしく〜。
みきさんは『スライムあるくんです』も持っているが、『ポケットピカチュウ』も持っている。
『ポケットピカチュウ』って、死なないんだって。いいなああ。
仕事中で歩けないので、ふたつとも足首につけて、机の下でぶらんぶらんさせてる（笑）
因みにその液晶ピカチュウとは、『とってもフレンドリー』な状態らしい。
仕事中、母から電話。昨日の朝から腹具合の悪かったジロンが復調したらしい。
一安心。
午前４時まで作業。みきさんは７時までがんばる。
４時に寝たというのに、６時、スライムに起こされる。
…また死んでしまった。めそめそ。
キングになって、ストレスに強くなっても、やっぱ９日めに死んでしまうのね。さめざめ。
そして、２回めの生まれ変わり。
現在位置は海だが、ベビーかミニのうちに脱出したいと思い、最終手段を使ってしまった。
手で振った。
だって、死ぬとこ見たくないのよおお。
４５分かけて、４０００歩分振り、力尽きてまた寝る。
途中、ミニに変身の音で起こされる。
これで、しばらく何もなく眠れる、と思ったら、また音。
ねぼけまなこでのぞくと、スライムとは似ても似つかないものが画面にいた。
…ドドド…ドラゴン？
カマキリだと思って持って帰ったら、カマキリモドキだったり、ミズカマキリだったりした（そんなこと、あればのハナシだけど）時みたいなショック。
ああ、もっといい例えが浮かんだ。
アゲハのさなぎ育ててたら、チョウじゃなくてヤドリバチが出てきたって感覚？
いっぺんで、目が醒めた。
そのあと、意識失ったがね。
１０時に起きて、みきさんを起こし、ドラゴンを見せる。
みきさんも目をむいて驚いている。
攻略本に載ってるスライム全部クリアしないうちに、攻略本にない姿になっちゃったんだもんな。
ちなみに、０才児なのに、体重８０９９スラグラム。
戦いのとき、火を吹くんである。
そのあとは、サクサク仕事。４時までに、定番は終り、雰囲気トーンの残り１３枚にこぎつける。
わたしは、明日の通信のオフの幹事の下準備があるので、みきさんちを後にする。
今ごろは本文終って、カラー描いてればいいんだけど。（現在、２２時）
今日は、Ｎｉｆｔｙ『鞠夫続編対策委員会』のオフ。
実は今酔っ払っているので（またかい）細かいとこが思い出せない。
明日記憶をたどってから、日記は出直し。
朝８時、みきさんから電話。今表紙カラーが終って、原稿がそろったとのこと。
ううう。頑張ったね（しくしく）これで、今日のＮｉｆｔｙ推理フォーラム『鞠夫続編対策委員会』のオフ会に出られるね。
余裕を持って出たので、約束の３０分まえに、紀伊国屋に着く。
わたしの手違いで、近所の本屋に届かなかった、光原百合（吉野桜子）さんの『時計を忘れて森へ行こう』（東京創元社）を探してうろつき回る。以前知ってたところと配置が変わっていて、ミステリのコーナーがみつからない。
必死に探していたら、至近距離で、みきさんと子温さんが手を振っていた（汗）
ごめん、本当にきづかなかったんだよお。
一緒に、北村薫『朝霧』有栖川有栖『ジュリエットの悲鳴』も購入。
ふたりに続いて、春香さん、八木さん、さつきさんと、わらわら集まってくる。
ここいらのメンバーは、超アクティブだった時期が重なっているので、既に何回も会っている。
顔見知りの人間が集まったところで、待ち合わせの場所、『正面エスカレーターを昇ったところ』に立つ。
幹事のわたしが持っている目印は我孫子さんの似顔絵である（爆）
推理小説フォーラムのオフだから、本来の目印は本がよいんだが、万が一店員さんに、お金を払ってない本だと誤解されると悲しいので、絵にした。
でも、実際それを持って立っていると、すっげえ恥ずかしい（笑）
我孫子さんが早くきてくれれば、しまえるんだけど。
初顔合わせの参加者、ぺーやさん、とんぺーさん、あっきーさん、Sinさんも早々とそろう。
最後に我孫子さん。どうやらエレベーターの下で待っていたらしい。しくしく。
２件隣の『メキシカンタコス屋』へ。
２時間あったので、まあまあゆっくり話せたんではないかな。
青森から、遠路はるばるやってきたぺーやさんが、おみやげを下さる。ありがとうございました。
子温さんは『たまねぎ太郎』その他現物、を持って来てくれるって約束したのに、しっかり忘れてきた。うえーん（泣）
ここで覚えている話題は、参加者の誰かが、ちらりとみかけたことがあるという『あまえんぼう』という本のこと。『幼児プレイ』（爆）の雑誌だそうだ。
『幼児プレイ』というのは、言うまでもないが、いいトシをしたオヤジがバブバブな赤ちゃんのかっこをして、おんなの人に甘える遊びだね。
我孫子さんは「幼児プレイの愛好者と言ったって、他人が幼児の格好している写真を見ても面白くないんじゃない？ 母性にあふれた女の人の写真が単品で載ってた方がいい」なんて言っている。そうなのかな？＞幼児プレイ愛好の人
言いたいことはわかるが、なんか違う気がするぞ。
それについて皆がいろいろ言う。「それだったら、『ひよこクラブ』みればいい」とかなんとか。
が、うやむやのうちに終った気がする。まあ、そうだわな。
後は、ミステリやゲームの話。
２次会はカラオケ屋ゼニスに移動し、７時まで。
始めは『歌わないカラオケ』だった。メインはなぜか『ドラえもん』の話。詳しい八木さんに、我孫子さんが細かいことを質問している。
今度「鳩よ」に『ドラえもん』についてのことを書くそうだが、腑におちないことが山ほどあるらしい。
「なんで、子孫はドラえもんをよこしたの」とか「ドラえもんははたして有能なのか？」とか「ドラミちゃんは自由意思で過去に来ているの？」とか（笑）
それから全員でディスカッションした結果『しずかちゃんは、クラスの女子から嫌われていて、お誕生会とか呼ばれない女の子なのかもしれない』ということになった。なんでそんなコトに（笑）
春香さんは「ウラを読むオトナになるって悲しいなあ」とつぶやいている。そうだね（笑）
後半のカラオケはいつのまにか『アニメ縛り』。
ま、ゼニスだしね。
八木さんの『タイムボカン』Ｓｉｎさんの『サクラ対戦』あっきーさんの『はじめてのチュウ』ぺーやさんの『ガッチャマン』子温さんの『せがた三四郎』さつきさん『１／２』みきさん『ポケモンマスター』春香さんはとにかく沢山、などなど。わたしは『メルモちゃん』ほか。あれ？とんぺーさん歌ってない？
我孫子さんの『炎のさだめ』の始まる前に、ぺーやさんはお手洗いに行ってしまって、帰ってきたのは終る寸前だった。入り口のところで「うそ」と動揺している。
八木さんが「キミは貴重な時間を水と一緒に流してしまったんだ！」と追い打ちをかける。八木さん、この日他にも、突っ込み絶好調。
結局ぺーやさんがフルコーラスで聞いた我孫子さんの歌は、タイガーマスクの『みなしごのバラード』だけだった。言われればなんか寂しい（笑）
〆は八木さんの尾崎『１５の夜』
「皆で歌おう」と八木さんは言ったが、熱唱後「こんなの歌えん」と我孫子さんのブーイング。今日の八木さんに突っ込めるのは、我孫子さんひとりである。
（でも、子温さんが一緒に歌ってたみたいだけど）
ゼニスは安い。こんだけいて、ひとり７００円。
あっきーさん、ご帰宅。
３次会はぶっつけで行った『いろはにほへと』。すぐはいれたが、ゴールデンウィークで従業員がいないのか、オーダー来るのが遅かった。タコス屋も同じだったなあ。
ここでももっぱらゲームの話。皆濃い。わたしはさっぱりわからんかった（笑）
女性陣、けっこうギャルゲー系やってるし。
お友達のところに泊まるぺーやさん、遠方の子温さん、みきさん、ご帰宅。
４次会は通りすがりの喫茶店。そこで１０時半少々回るまでミステリの話。ようやくちょっとだけ鞠夫の話をする（オイ）
大体において和気藹々と開かれたオフだったと思います。お疲れさま。
わたしはこれまでの人生で、始めての幹事でした。ご協力ありがとうございました。参加者の皆さん。
次は５月の京都オフだ（汗）
●メールのお返事が一様に遅れてます。申し訳ありません。もう少々お待ちください。がんばります。
一日中、単行本の直し。作業しつつ、昼日中から千織さんと長電話。
夜はみきさんと電話。昨日のオフにスライムを忘れてきたみきさん。
帰ったら死にかけてて、あきらめていたら、ゴーストになったと言う。
うーむ。
でもうまれかわりカウント無しで、２代目のまま。つうことは、もう変身しないの？
ゴーストなので、体重は０スラグラム。なるほどね。
うちのドラゴンは２才で９０２５スラグラムである。やはり変身はしてない。
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