■相泊温泉
こちらも海岸にある海を望むことができる野天温泉。 湯船はふたつあり、6月〜9月頃は小屋がかけられ壁で男女別に仕切られますがそれでもかなり開放的。
■熊の穴
知床東海岸の最果てにある食堂。熊鍋、熊ラーメンが名物。トド肉料理もあり。
■セセキ温泉
海岸の岩場の波打ち際すぐの所に岩で形作られた湯船がある野天の温泉です。シーズンには観光客も多く賑わいますが地元の方が管理している大切な湯ですので礼儀正しく一声かけてから入浴しましょう。道路から見下ろされ丸見えなのが少々恥ずかしい。満潮時には水没し入浴不可となります。
■知床岬
東海岸を2泊3日、岩を登り、岩礁をつたい行った記録も読んだことがありますが基本的には陸路での到達は不可能です。知床岬へ行く最も現実的な手段は年数回開催される知床岬クリーンボランティア作戦に参加することでツアー旅行にも組み入れられたものがあります。
■峯浜パーキング
知床東海岸と知床山脈を望むパーキング。
(交通:標津-[バス55分]-羅臼-[バス30分]-岩見橋詰)
温泉巡りもいいのですがこんな所も。 アメリカの間欠泉の様に何十メートルもという訳にはいきませんが噴出するのは本当に不思議な感じがします。 実は半人工です。
■熊の湯
地元の人が日に2回は清掃をしているなど、たいへんよく整備された露天風呂です。 男女別で女性も安心です。羅臼市街、羅臼キャンプ場から近いので羅臼に泊まった時行ってみましょう。 温度はかなり熱く、ぬるめようとすると地元の人に怒られます。
■望郷台
羅臼市街を見渡す展望台です。 そんなにすばらしい風景ではありませんが天気が良ければ国後島を望みながらのんびりできます。
■ヒカリゴケ一面のひかりごけなんてことはないです。
よく見るとああこれがひかりごけかなと思うくらい規模は小さいです。
洞窟を注意深く覗いてみましょう。
一応ここから覗けば見えますの表示があります。
知床横断道路の中間地点でウトロ、羅臼の双方の風景を楽しむことができる場所です。 また羅臼岳を間近に容易にみることができます。 特に紅葉の時期は風雪に耐えた木々が黄や赤に染まり見事です。
ただ残念なのは気候の変動が激しく霧に包まれることも多いということ。 ウトロや羅臼で山々が見えないようなら無理することはないでしょう。
冬期の10月〜4月は横断道路は通行止めで峠に行くことはできません。 体力のある人がウトロからクロカンで行ったなんて話も聞きますが、 現在では基本的には立ち入りは禁止されていると思います。
■羅臼湖
昔はその存在さえもあやふやで幻の湖と呼ばれた羅臼湖ですが、 知床横断道路からの登山道はかなり整備されました。 湿地帯にも木道が造られ、雨のあとでも歩きやすくなりました。入口の知床横断道路には駐車場はなく、知床峠の駐車場から約40分程歩く必要があります。
羅臼湖をめざす登山道にはその途中には小さな沼やお花畑がたくさんあります。 羅臼岳と沼とのコントラストが非常に美しいところも随所にあり、ゆっくり歩くことをお薦めします。ぬかるんだ箇所もあるので長靴が便利です
また、ここは当然ながら熊の出没が多いところです。
早朝や夕刻の行動は避け、常に地元の情報には注意をしましょう。
北海道旅情報巻頭 4-15.知床・清里