1.私のパソコン(情報)活用法 法律の研究・学習への主体的な活用
(1)パソコン通信の活用
○情報を集める
NIFTY、日経テレコン、連合通信、あさひネットなど有料サービス
新聞記事を集める
官庁情報(厚生省MWHBUL、労働省=日本労働研究機構LINCなど)
→情報について、その質が定まっている(信頼できる情報)
○情報を整理する 集めた情報を加工して整理
データベース・ソフト(私の場合は、「知子の情報」)の活用
ワープロから、テキスト・エディターの活用
(一太郎、松、ワード)から、(VZ、WZ、秀丸)へ
○その他のパソコン通信の利用
ソフト(フリーウェア、シェアウェア)の入手
学会のグループ内での「電子研究会」 全国各地からアクセス
電子メールの活用(ファックスでも送信可能)
(小括:講師からのメッセージ)
○インターネットが普及した現在でも、パソコン通信には
大きな利用価値がある。
○パソコン情報の整理には、できるだけワープロソフトではなく
エディターを活用するべきである。
(2)インターネットの活用
○情報を主体的に発信する
ホームページ:派遣110番などの活動
○情報の入手 飛躍的な情報量
パソコン通信とは違って、情報の量は多いが、その質には不安
効率は決してよいとは言えない。最初は、無駄が多い。
○検索エンジン、リンク集を活用する →政治情報処理実習用のホームページ
○政治情報処理実習用ページ(第1頁) 文献の調査(どのような文献があるかを調べる)
○政治情報処理実習用ページ(第2頁) 法律関係のデータを直接に入手する
○政治情報処理実習用ページ(第3頁) テーマを決めたリンク集
○政治情報処理実習用ページ(第4頁) 99年度実習を機会に追加したリンク集
2.テーマを決めて実際に必要な情報を集めてみよう
(実習例題1)国会審議中の労働者派遣法は、どのように修正されているか、関連情報を集めなさい。
(実習例題2)介護保険法の施行をめぐって自治体はどのように対応しているか、関連情報を集めなさい。
(課題)この例題1、例題2について、見つけたURLを担当者:脇田滋 kyoin3@ryukoku.seikyou.ne.jp までメールで送付すること(6月2日)。
(実習例題3)集めた情報を整理してみよう。
テキストファイル、ログファイルのままの整理
(1)情報の保存
データ保存のいくつかの方法
名前をつけて保存(特別のフォルダか、同じ拡張子)
ファイルの種類を選ぶ HTML形式とテキスト形式
(2)エディター(WZ)の活用 検索と整理
編集機能(コピー→クリップボードへ:貼り付け)←WZなど
WZエディター関連ホームページ
grep 機能を活用する。グレップ→タグジャンプ
(3)URLと発信者、発信年月日を明記する習慣
3.自分だけのブックマークを作ってみよう
各自、情報収集する「テーマ」を決める。
できるだけ、具体的で詳しいテーマを設定すること
例:少年法改正問題
盗聴法
コソボ問題
ペイオフ
年金問題
介護保険問題
(6月2日の課題レポートから作成)
それぞれのテーマについて、たとえば次の項目で情報を集めてみよう。
(A)内容
(B)当事者の対立する見解
(C)最近の動き
「エンジン検索」や「芋づる式検索」を通じてホームページを検索し、有益なURLを集め、それを活用できるように整理してみよう。
(実習例題4)ブラウザのブックマークを使って次々にブックマークをする。
(実習例題5)エディターで、HTMLファイルのリンク集をつくってみよう。
HTMLファイルの作り方
(1)ネットスケープのコンポウザーを使う方法
(2)WZエディターを使ってタグを確かめながらつくる方法
1999年6月16日の課題 各自のテーマで関連情報のリンク集