飛龍


瀋陽は清朝の開祖ヌルハチの故郷のため、清朝の歴代皇帝が里帰りすると好んで食べたものに東北三大名菜があります。

まず最初は四不像(この字でいいのでしょうか?)と言っているやつだと思う のですがハンダハン(ヘラ鹿)の鼻でこれは動物園に居るのを殺すのでとても高いです。

次は、皆さんご存じの熊掌(熊の手のひら)でこれも当時で日本円で2万円くらいしました。

3番目が、上の写真の飛龍で雷鳥の一種です。日本で食べるとお巡りさんに捕まります。これは先の2つ ほどは高くないのですがそれでもホテル一泊分ぐらいのの値段はします。おまけに、食べたのが元旦だった ため、サービス料を余分に50元も請求され非常に不愉快な思いをしました。

中国ではこういうことはよくあるみたいで、元旦とか労働節(メーデー)には不当な(殆どサギと言っていい )料金を取られることがあるので注意が必要です。

ちなみに、この料理の正式な名前は「滑炒飛龍」といいます。


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