夜はカッパドキアの街ギョレメに宿泊。
ウチヒサル の住居がそうだったように、
岩山をくりぬいて作ったという「洞窟ホテル Regend Cave Hotel」
に泊まります。 旅行パンフレットにオプションとしてついていたこの洞窟ホテル、 いったいどんな所なのだろうと期待 & 心配していたのですが、 見た目はかっこいい。屋上から見下ろすギョレメの街の輝きも、 北斗七星もよく見える。 部屋の内部は、削ったノミ跡がそのまま残る白壁となっています。 意外に広い部屋ですが柱がありません。今にも天井が崩れてきそうで ワイルドな雰囲気。 ![]() (2006/03/22 洞窟ホテルの部屋) ところがこの部屋、とても寒い! 暖房器具はパネルヒーター1枚のみ。それを Max にしても 体をくっつけて暖かさを感じるくらい。 そうなんじゃないかと危惧はしていたのですが、外の冷気をしっかり 吸い込んだ岩山の熱容量の巨大さで、部屋が全然暖まらないのです。 体を温めようと風呂に入ってみるものの、お湯がぬるい。 待っても待っても熱いお湯が出ません。仕方なくコーヒー用の T-FAL ポットでお湯を沸かして注ぎ足してみるものの、 全然足りない。 起きていることは早々にあきらめて、片方のベッドにふとんを 2枚重ねて、2人くっついて潜り込みました。 |