スイレンの葉陰から首を伸ばしているこいつは、いったいなんだ? せせらぎ池の片岸には一面に スイレンの葉 が広がっていて、そのすき間から かわいいもの やなんだか訳の分からないものがのぞいていることがある。 それは後になって 珍しい外来魚 だと分かったりもするのだが、この、細長い顔の持ち主はいまだに正体が不明。 たった一度、この一瞬だけ遭遇し、ラッキーにも写真を撮ることができたのだが、 もっと良く見ようと身を乗り出したところでシュッと潜られてしまった。 うーん謎。 長い首、とんがった鼻先、水中に棲む生物、としてありそうなのは 「スッポン」かなー? この池には沢山のカメが棲んでいるが、 ほとんどが ミドリガメ で、 スッポンがいるなんて聞いたことはない。実物も良く知らないし。 どなたか、スッポンに詳しい方、判定していただけると助かります。 この写真は 2002 年に撮ったもので、以前の写真を整理していて見つけた。 すっかり忘れてしまっていた。 |
![]() (2004/02/13 せせらぎ池) |
2003 年末から 2004 年春にかけて、せせらぎ池は大きく再整備された。
スイレンは根こそぎ刈られ、棲んでいた生物はいったん総ざらえされ、
池の底がショベルカーで掘り返された。
水が抜かれたのでこの冬は1羽の カモ
も飛来しなかった。 しばらくは生き物の気配の薄い状態が続くのでしょう。 以前のような混沌とした生物相が形作られるまでには何年かかるのか。 謎の生物を見つける楽しみが減ってしまった。 |