掲示板に投稿された夢の中から、心を癒してくれそうなものをセレクトしています。
(その6)





突然ですが by 神仙 由厨葉  2002/06/14

 
どこかの家の屋根に寝そべって、

背伸びして、

転がって、

あくびして、

少し寝て、

寝そべって

・・・・・を、繰り返す。


恐らくあれは、猫になった夢だ。


夢の中でまで、また寝てしまう。


ふわふわな友達  by 夢遣い  2002/07/05

 
彼はソフトボールくらいの大きさ。

やわらかな真白い毛に覆われて、ふわふわした尻尾もある。

ぼくの同級生だが、父親の都合で転校しなければならない。

ぼくはリヤカーのような乗物に彼の父親(普通の人間)を乗せていく。

彼は、その前を歌を歌いながら歩いていく。

やがて歌も終わる。

「息子はどこだい?」

「大丈夫、ここにいます」

寒いだろうと思ったから、ぼくは彼をハンカチにくるんで胸元の大きなポケットに入れていた。

のぞき込むと、彼は尻尾を身体に巻き付けて、くすんくすんと涙ぐんでいる。

その姿が愛しくて切なくて、別れたくないのにとぼくは思う。



あれは確か感熱紙だったと思う  by 波路  2002/10/24

 
古い洋館がある。

窓越しに幽霊っぽいのが見える。

今宵の私の使命は、この洋館に侵入して幽霊を退治することらしい。

ここまで付き添って来ていた男(スキンヘッド)が言った。

男:「ゴーストバスター用の札を用意する。必要な分を使ってくれ」

私:「わかった」

男:「今、発行する。ちょっと待て」

男の手元には何故かレジがある。

男が操作するとレシートが出てきた。

しかも、かなり長い。

よく見ると、悪霊退散とか星マークとかが描いてある。

男:「札だ。キリトリ線で切って使ってくれ」

私:「ハサミがないんだけど…」

男:「大丈夫だ。切り込みが入ってるから」

なんだか紙がまるまっていて使いにくいナァ。

わたしはプチプチとそれを切り取りながら洋館に向かって歩いていく。



ツキノハラ  by なつこ  2003/08/14

 
見渡す限りの地平線へ

雨のように、月が、降ってきた。

月とはいっても、天体の月ではなく、

デフォルメされた、顔のある月だ。

三日月は、その鉤鼻が、魔女のようにそそりたち、

そのままの向きで、

たくさん、たくさん、降りてくる。

月の形相は優しくなくて、

どちらかというとグロテスクだったと思う。

でも、なぜだか悲しそうだ。

と思った私は、

その月たちがおりてくる地平線をただずっと見ていた。

空は、濃い青の色をしていて、

ストン、ストン、と降りた月たちはどうやら、

さわさわと鳴り響く野原の草に、

やさしく受け止められた、らしかった。



白黒パンダ  by なつこ  2003/10/12

 
4匹のパンダが、それぞれ積み木を背負って

目の前を一列に歩いてゆく。

その背にある積み木は

青と白と赤と緑だった。

形は三角だったり、円柱だったり、四角だったり。

とてもキレイだった。



2才の娘から聞き出した夢  by トム  2004/02/21

 
ママがライオンに食べられそうだった

ゆかは急いでゾウさんに「ママを助けて」とお願いした

すると、ゾウさんは鼻のホースで水をいっぱい出したの

ライオンはびしゃびしゃになった

ライオンが泣いたみたいだったから

ゆかはライオンの顔にパンチした

そしたらライオンは山の向こうへ逃げていった

ゆかはこうしてママを守ってあげたの

そういうワケ



同じ中学  by 真北  2002/11/08

 
どこか地方にある小規模な大学にいる。

校門のところに、同窓生の女の子たちが八人いる。

容姿も背格好もバラバラなのだけれど、

なぜかみんなパステルカラーのスーツを着ている。

一色ではなくて八人みんなちがう色。

そのうえ、全員がインテリメガネをかけている。

彼女らとは顔馴染である僕は

一番仲のよい子に声をかけた。

彼女はいつものぼんやりとした口調で、

「同じ中学なの」と答える。

僕はうまいことを言うな、と思って笑う。


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