ラベンダー類

 

概要
ラベンダーの仲間は、ラバンドゥラグループ、ストエスカグループ、デンタータグループ、プテロストエスカムグループ、その他のグループに分けられます。グループの見分け方は花穂および葉形、他で見分けます。また、本によれば、イングリッシュラベンダー、スバイクラベンダー、この両者の交配種ラバンディン系の分類の説明もあります。いづれも日当たり、水はけの良い場所が適します。傾斜地に植えられている場合が多いのはその為でしょうか。各系それぞれ特徴があり、利用の仕方も異なるようです。

 

求め方
イングリッシュ系のコモンラベンダーは種を売っているのを見かけますが他の品種はほとんど苗で売っています。園芸店では売られている品種は少なく、また、ラベンダーとだけ名札ラベルに書いてあるのでどの品種かわからない場合があります。特定の品種のものが欲しい場合は、面倒でもハーブガーデンなどの品揃えの多い信頼のおけるお店で購入した方が良いと思います。グロッソがステック(ラベンダー・バンドルズ)に向いているので買い求めたところ、ずいぶん葉形が異なっていました。交雑で同じ名前でも異なる場合があるようです。


育て方
ストエカスグループは寒さには強いようですが、他の品種は耐寒性がないので、冬の管理が必要です。また、花後は1/3程度茎を剪定し、夏の蒸れに備えるようにします。秋には茎が伸びてくるので冬に備えて、枝を剪定し、マルチングなどの防寒対策をします。挿し木が可能ですので、春か秋、10数センチにきった枝を挿し木にします。


利用の仕方
ハーブグッズが色々出回っています。自家製のものを作ってみたらいかがでしょうか。また、ハーブバス、バーブ酒、乾燥させて部屋、寝室の香に