- 8/9のミュンヘン観光の後、8/10に車(レンタカー)でガルミッシュパルテンキルヘンへ移動し、午後からハイキングを楽しむ事にした。
- 麓のKreuzeck発のロープウェイ(17.5ユーロ)は上の方は霧の中だった。山頂駅(Osterfelderkopf)から数分登ると展望台だった。霧で足元は何も見えなかった。
- 山頂駅のレストランで休憩後、霧の中を下り始めた。花がきれいだった。岩は濡れていて滑りやすかった。Kreuzeckhausへの分岐を過ぎると急な崖の道になった。霧雨が降っていた。ハイカーが次々と登って来た。
- 山小屋(Hollentakanger Hutte)でヌードルスープ(4.6ユーロ)を食べた。山小屋からの下りは渓谷の道だった。桟道やトンネルが滝のすぐ横を通っていた。水しぶきを浴びて下る道で迫力が有った。この道は有料で出口の山小屋(Eingangs Hutte)で5ユーロ支払った。
- 下って行くと登山鉄道のHammersbach駅に着いた。次の電車まで30分程あったので、一駅分歩いてKreuzeckに戻った。
- 翌日はツークシュピッツェに向かった。オーストリア側のロープウェイ山麓駅を始発のロープウェイに乗った。46.5ユーロ(約5600円)で高かった。ロープウェイは断崖の上を一気に登って行った。険しい道を登っている人達が下に見えてびっくりした。
- 山頂駅は観光地できれいなカフェが有った。山頂駅から山頂まではわずか10数mの岩の登りでワイヤーが付いていた。ヘルメットを着けた人やガイドと一緒の人が5-6人登っていた。我々もヘルメットを付けて登る人達に混ざって山頂に登った。好天で山頂からの眺めは素晴らしかった。
- 山頂駅からの下りハイキングを始めた。最初はワイヤーの着いた険しい道だった。次々と人が登って来たのでびっくりした。下る人より登る人の方がはるかに多かった。すれ違いが多く、思いの外時間がかかった。岩場が終わると須走りのように小石のざらざらした道になった。登山鉄道駅への分岐まで下って一休みした。
- 山小屋(クノールヒュッテ Knorrhutte)への下りには羊が多くいた。次々に人が登ってきた。雪渓が少しあった。山小屋のベンチは人でいっぱいだった。一番安い5.1ユーロ(約610円)のスープを注文したら、直径5mmくらいの揚げ玉のようなものがいっぱい入ったコンソメ味のスープだった。飲んでいるうちに揚げ玉が水分を吸ってスープを飲むと言うより、水分をたっぷり吸った揚げ玉を食べている感じになった。安いだけあって、味の方は今一歩だった。
- Gatterlへはカールを横切って進む道だった。アルペンローズがたくさん咲いていた。時々すれ違いの登山者がいた。そよ風が気持ちよかった。振り返るとツークシュピッツェの山頂が見えてきた。Gatterlにはキリスト像が有った。
- Gatterlからは緩やかな登りになった。稜線まで登ると羊の柵が有った。岩陰で休んだ。更に峠(Feldern Joch)を越え坂を登りつめたところで一休みした。反対側からマウンテンバイクで登ってきている二人組が休んでいた。
- 牧場の中の緩い坂を下って行った。暑かった。山小屋Hochfeldern Almでコーラ(3.2ユーロ)を飲んで一休みした。Ehrwalder Almまで下ると17時半までのゴンドラがまだ動いていたので山麓駅まで乗った。12ユーロだった。Erwaldの街を経由し、登り返して出発点のロープウェイ山麓駅へ戻った。
- 車で次の目的地のピッツタール入口にあるArzl(アルツル)まで移動して宿泊した。