- 坊平スキー場で集合。今回は20人の大人数だった。リフトを2本乗り継いで樹氷原の下部に着いた。快晴の青空に樹氷が映えていた。一行はカンジキの人がほとんどだったがスキーの人も3名いた。
- 樹氷の間を登っていき、リフト駅跡で小休止した。樹氷はこのあたりまでで、上の方は氷のびっしり着いたリフトの鉄塔が有るだけだった。
- 最初はリフトに沿って登り、途中から斜めに熊野岳方面を目指した。道しるべの棒が点々と建っていた。馬ノ背に着き、少し反対側に下って「お釜」を眺めた。「お釜」の水は氷っていて、その上に雪が積もっていた。
- 馬ノ背から稜線に沿って熊野岳に向かった。道しるべの棒にはびっしりと氷が付いていた。風が強かった。フリースだけでは寒かったので上のウェアを着た。下半身も寒かったので、帰りはオーバーパンツを付けようと思った。5分ほどで熊野岳の避難小屋と思われる所で、相変わらずの風の強さのため引き返すことにした。
- 風の強い馬ノ背を過ぎ、刈田岳直下に有るレストハウス前まで行った。併設の避難小屋は小さくて10人以上は入れそうになかった。小屋の外で休んで昼食にした。馬ノ背は風が強いのに、ここは穏やかで日が当たって暖かなくらいだった。リーダの準備してきたおでんをおいしくいただいた。
- 食後、刈田岳の山頂まで行ってみた。鳥居には氷がびっしりと付き、大きな建造物みたいになっていた。
- 雪の下りは早かった。最後はゲレンデの間のブナ林の中を下った。ふかふかの雪で気持ちが良かった。