- バスを大山祇(おおやまずみ)神社前で下車した。神社は観光客で賑わっていた。お参りしてから歩き始めた。
- 車道を少し登った公園の所からコンクリート製の歩道になった。10cm位の石も少し頭を出して固められているので滑りにくかった。少し登った所に展望台が有り、大山祇神社を見下ろすことができた。展望台から先は木の丈が低くなり見晴らしが良くなった。登るに従い周囲の島々が見えてきた。下山してきたアベックとすれ違った。
- ジグザグに付けられた道を登っていくと安神山に着いた。昼食休憩にした。山頂から下りてくる女性単独行が見えた。
- 安神山でコンクリート製の歩道は終わり、しばらくは土と岩の道になった。花崗岩が多かった。安神山から見た女性単独行とすれ違った。「今日は良い天気ですね。この先で下の方に滝が見えますよ」と教えてくれた。えぼし岩の横を通ってしばらく進んでから右下を見ると、地形図の「夕日ノ滝」と記載されたあたりに滝が流れていそうな所が有った。水の流れはよく分からなかった。
- 稜線は眺めの良い上り下りを繰り返していた。正面には樹林に囲まれた山頂部が見ていえた。再びコンクリート製の歩道になったところで14人組の団体とすれ違った。右から登ってくる滝からの道を合わせて少し下り気味になったところで林道になった。すぐ先で舗装路と交差した。
- 舗装路と交差後は再び急な登りの歩道になった。先行する2-3人組の登山者が見えた。舗装路がヘアピンカーブになっているところでいったん舗装路を少し歩いた後、再び歩道になった。階段の登りだった。
- 最後の急坂を上り詰めるとアンテナの立つ山頂部の一角に出た。アンテナ横付近は眺めが良かった。2人組、3人組、4人組の3パーティが休んでいた。4人組は鍋の最中だった。アンテナの先に樹林に囲まれた山頂が有った。ベンチが有ったので座っておやつを食べた。
- 帰りは往路を下った。海に向かっての歩きで気持ちが良かった。下り始めで単独行とすれ違った。バスの時間を考えて少し急ぎ気味に歩いた。展望台を過ぎて神社の手前まで来たときに数人のハイカーとすれ違った。
- 神社は行きよりも人が減って少し静かになっていた。