- タクシーを線ガ滝の入り口で降りた。滝壺へはらせん階段の下りだった。滝の落差は約30mだった。一気に落ちる様子がきれいだった。回りは少し紅葉していた。
- 登山口からの登りは、最初は杉林の中だった。リンドウが咲いていた。
- 浮き石の多い沢に最初の鎖場が有った。やがて右手の岩のへりを回り込む道になった。紅葉がきれいだった。鎖場を登り切ったあたりには、栗のイガがたくさん落ちていた。
- 山頂にはベンチがあった。10人くらいの先客がいたが、やがて出発して静かになった。荒船山がきれいに紅葉していた。うっすらと八ガ岳連峰が見えた。
- 山頂から北登山道へ向かうと、すぐに、東側のピークにでた。ここにもベンチが有った。いったん下り、再び鎖場の登りになった。振り返ると立岩がよく見えた。
- 威怒牟畿(いぬむき)不動では、上の岩から滝が雨のように落ちていた。滝の後ろには半分こわれかけた建物が有った。岩の上の方の紅葉がきれいだった。威怒牟畿不動から登山口の間では80cm位の石の塔がところどころに立っていた。
- 登山口からは舗装された車道を下った。大上集落付近から立岩がよく見えた。バス停のある羽根沢には民家があったが、お店はなかった。ベンチに座ってバスを待つうちに少し寒くなってきた。