- 今回は12人パーティーのサブリーダーだった。Aさんがぎりぎりに着く電車で来たのでバスに飛び乗った。バスは増発されていてちょうど満席だった。
- 寄(やどりき)バス停に着いてストレッチなどの準備運動をしてから出発した。まず、シダンゴ山とは反対側のロウバイ園に向った。茶畑を過ぎるとロウバイ園で満開だった。観光客もちらほらいた。500円の料金を払って園内に入った。
- 園内の道は良く整備されていた。途中でこれから登るシダンゴ山が見えた。展望地まで登り、帰りはロウバイのトンネルを通って入口に戻った。山登りの前なのに、各自、ほしいも、さといも、ちまき、みかんなどのお土産を買ってザックを重くしていた。
- 続いて登山を開始した。舗装の農道を通って行くと登山口でトイレとベンチが有った。動物ネットを開閉すると登山道に入った。植林の多い登りだった。送電線の下付近は落葉樹も生えて開けていて明るい雰囲気だった。一休みした。
- 緩く尾根を登り詰めると開けた山頂に着いた。良い天気で30人ほどの登山者で混雑していた。南北の展望が得られた。アセビの潅木の先には雪が積もって白くなった丹沢の山々が見えた。南には相模湾と江ノ島がくっきりと見えた。シートを敷いて昼食休憩にした。リーダーがパーコレーターで抽出した香りよいコーヒーを全員にふるまってくれた。
- 最初の下りは階段の登山道だった。登山者数人とすれ違った。いったん舗装された林道に出た後、再び登山道に入った。植林で所々に雑木林が有った。気分良い小ピークでは小鳥が鳴いていた。小休止した。
- 右側が雑木林、左側に鹿ネットで保護された植林地を見ながら登山道を進むと宮地山に着いた。集合写真を撮った。
- 最後は気持ちの良い雑木林をおしゃべりながら下った。登山口トイレ前で時間調整後、帰りのバスに乗り込んだ。
- ロウバイとコーヒーで満足した一日だった。