- 初日は小雨が降っていた。椎原(しいば)バス停をレインウェアを着て出発した。
- しばらく車道を歩いた。車谷との分岐を過ぎると、ようやく登山道に入った。雪の上に針葉樹の落ち葉が黄金色に乗ってきれいだった。積雪は約10cmだった。
- 椎原峠でベンチに座っておにぎりを食べた。雨が雪に変わった。
- 稜線の山道を通っていくと、背振山手前で道路に出た。雪はやんでガスになった。道路からいったん山道に入り、再び広場に出ると、自衛隊のレーダ基地のすぐそばだった。フェンスのふちを登っていくと、背振山の山頂に出た。ガスが濃く、隣のレーダードームすらぼやけて見えるほどだった。
- 天候が悪いので蛤岳へ行くのは中止し、矢筈峠に戻り、直接椎原へ下った。
- 翌日、再度スノーハイキングを楽しむために、椎原バス停から椎原峠に向かった。曇り空だった。椎原峠からは昨日と反対側の金山方面へ向かった。雪をサクサクと踏みながら歩いた。
- 鬼ガ鼻岩で昼食を食べた。背振山や福岡市方面のながめが良かった。
- 漁師岩山付近は岩があちこちにあり変化のある山道だった。長さ30~40cm位の黄色い小動物が4-5m先の登山道を横切って行った。
- 金山手前で積雪が約30cmになり、スパッツをつけた。小雪も時折ちらつくのでザックカバーをつけた。金山からは、天山が見えた。
- 金山からの下り、最初は急坂だった。やがて雪の間の小さな沢を行ったり来たりする変化のある道になった。雪景色と常緑広葉樹の取り合わせが珍しかった。