- 前日は下仁田に泊まり、忘年会をした。今回は15人の参加だった。下仁田ネギの天ぷらに舌鼓を打った。
- 翌朝は下仁田発9:30のバスの予定だったが、車が5台有ったので分乗して登山口へ向かった。七久保橋先の駐車スペースには先着の車が1台有った。我々が車を5台停めると駐車スペースはいっぱいになった。
- 最初は沢に沿った林道の登りだった。日が当たらず寒かった。途中に車が1台駐車してあった。やがて右にカーブして沢から離れ、山の斜面を進む道になった。高さ1mほどの若い植林が植えられていた。鹿よけらしいビニールの袋が被されていた。眺めが良かった。
- 坂を登りつめたところが椚(くぬぎ)峠だった。広々とした場所だった。峠の反対側には小沢岳と雪の積もった浅間山が見えた。
- 峠からは尾根の登りになった。右側は相変わらず若い植林地で眺めが良かった。日が当たり暖かだった。細かな上り下りを繰り返して少しずつ登っていった。すぐ左下には林道が見えていた。単独行二人と相次いですれ違った。若い植林地が終わり背の高い植林地になると日影になり寒くなった。前衛峰は植林の中で寒かった。
- 前衛峰から少し進むと最後の急な登りになった。植林が終わり落葉樹の灌木が多くなった。
- 急坂を登り終えると山頂に着いた。仏像と標識が有った。西側の展望が良かった。浅間山や八ヶ岳が見えた。山頂はあまり広くなく、15人もいるとちょっと落ち着かない雰囲気になった。ワインで乾杯した。休んでいる間に5人組が登ってきた。混雑していたせいか、しばらくして下山していった。
- 帰りでは、前衛峰からの下りで家族グループとすれ違った。地元の方らしくゴミ袋を持ってゴミを集めながら登っていた。「ゴミはあまり有りません」と言っていた。前衛峰からの急坂が終わったところからは右手の林道を歩いた。こちらの方はアップダウンが少なかった。少しイバラが有った。栗が落ちていた。右手が落葉樹の所では落ち葉が多かった。椚峠からの下りでは犬を3匹連れた夫婦とすれ違った。
- 車の所に戻ったときは、まだ昼を過ぎたばかりだった。下仁田の青岩公園に寄って一休みしてから解散した。