- 林道奥の登山口手前まで入り、帰りの時間を予約してタクシーを降りた。登山者の車が1台あった。橋を渡り、荒れた林道を少し進むと登山口があった。登り始めは急だった。やがて尾根の道になった。
- 五合目で休んでいたら箒を持った二人組が上がっていった。五合目からはヒメシャラが多くなった。車の主と思われる単独行とすれ違った。
- 尾鈴山山頂は樹林で展望がなかった。しかもガスが出てきた。木にはしごがかけてあったが、登っても展望は得られなかった。先程の二人組は山頂のやしろ付近の落ち葉を掃いてきれいにしていた。
- 矢筈岳へはいくつもの小ピークを越えていった。茶色の落ち葉が敷きつめられていた。常緑の照葉樹も多かった。ところどころにあるヒメシャラの白い幹が印象的だった。
- 矢筈岳の周囲にはブナの木が数本あった。矢筈岳山頂には長崎尾との表示があった。やはり展望はなかった。
- 次のピークには90度左が駐車場との表示があった。まっすぐに進んだ。
- 南矢筈岳(地形図では矢筈岳と記載)には登らず手前の鞍部から左下に道は向かっていた。
- 白滝展望所からは白滝がきれいに見えた。しばらく尾根を下ると分岐になり左手に滝の方に下っていった。流れを渡ると白滝との分岐に着いた。白滝分岐に荷物を置いて、白滝まで往復した。説明板に落差75mと記載されていた。
- 白滝分岐に戻り、荷物を回収して、かつてのトロッコ道を歩いた。トンネルを出たところかでサギリの滝が見えた。タクシーの待ち合わせ時間に余裕がなく急いだ。ところどころにショートカットする道があった。待ち合わせ時間ちょうどにクエントウ駐車場に着いた。