大蔵高丸は大月市と大和町の境にある。百名山の大菩薩嶺から連なる山並みは次第に高度を落としながら笹子峠で中央線と交わる。この山並みは途中の湯ノ沢峠で南北に分けられ、北側を小金沢連嶺、南側を南大菩薩縦走路と呼ぶ。南大菩薩縦走路で最も標高の高いのが大蔵高丸。湯ノ沢峠から大蔵高丸を経てハマイバ丸までは草原が点在し、8月後半は見事なお花畑になる。
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