- 治部坂峠の観光センターに車を置き、国道を横断して別荘地の中を歩き始めた。やがて登山口に着いた。車が数台停まっていた。
- ヒノキの植林帯やアカマツの林の中を横岳に向かった。途中、イワウチワの群落があった。花はほとんど終わっていた。
- 横岳からはアップダウンの続く尾根歩きだった。ショウジョウバカマがあちこちで咲いていた。ムシカリもところどころで咲いていた。時々目指す大川入山の山頂が見えた。途中の尾根上で最も標高の高くなった1683mのピーク付近で休んだ。あたりはカラマツの新緑だった。
- いったん鞍部へ下り、しばらく樹林の中を登ると標高1720m付近で小さな台地状の場所になった。山頂方面の展望が開けた。
- 台地状の場所から少し登ると笹原の中の登りになった。右手には芽吹き直後のカラマツがあちこちに生えていた。登山道近くのカラマツは、冬の強風のせいか枝が東側方向にだけ伸びていた。
- 気持ちの良い笹原を登っていくと、山頂に着いた。東と西側の展望が良かった。少し奥へ進むと恵那山が見えた。遅めの昼食を食べ、ゆっくりとくつろいだ。
- 帰りは鳥の鳴き声を楽しみながら下った。治部坂峠の観光センターのすぐ上にある温泉に寄り一浴した。