- 宮妻口からの車道は途中で崖崩れになっていた。車は通行止めだったが、登山者用の迂回路ができたいた。
- 宮妻峡のキャンプ場駐車場を過ぎたところに入道新道の標識が有った。下って沢に出たところが登山口だった。岩伝いの徒渉は5cmくらいの深さだった。
- 最初は、あまり踏まれていない感じの照葉樹林帯の急登だった。やがて灌木帯になり、更に進むとアセビが多くなった。登山道にはポイント番号を書いた標識がところどころに据え付けられていた。登るにしたがい番号が大きくなっていった。少し平坦になった6番ポイントで小休止した。
- 北ノ頭に近づくと、アセビの生えた笹原になり展望が開けた。笹原の回りの灌木は黄葉がきれいだった。谷の向こうには鎌ガ岳と御在所岳が見えた。
- 数人が休憩している北ノ頭で左折し、わずかの登りで鳥居の立つ入道ガ岳山頂に着いた。360度の展望だった。風が少し吹いて寒かったのでフリースを着た。
- 帰りは二本松尾根を下った。最初はアセビのトンネルだった。途中の避難小屋は土間になっていてベンチが据え付けられていた。最後は植林帯になり井戸谷の河原に飛び出した。
- 椿大神社(つばきおおがみやしろ)の売店でビールを買い、バスの中で祝杯をあげた。