- 金沢から白峰クロスカントリー競技場までの道はところどころ凍っていて慎重な運転になった。駐車場に車を置き、車道を少し登って競技場に入った。入口の受付で利用券500円を支払った。「競技場を走る時はビブスを付けてください」と言われピンクのビブスを渡された。
- コース上には子供たちやトレーニング中の選手が走っていた。スキーを付ける準備をしていたら「これはテレマークスキーですか」と私の競技用よりやや幅の広いスキーを見て年配の人に質問された。
- コースはの幅は、すれ違いのできる林道ほどの広さが有った。登ったり下ったりしながらコースの最高点へ向かった。スキーの選手や学生に次々抜かれた。コースの途中で白山が見えた。
- 最高点から直接上には斜面が急で登りにくかった。少し進んだ小さな谷のところから樹林帯の中に入った。半分植林で時々雪が木の枝からばさばさと落ちてきた。林道を渡り少し登ると再び林道に出た。右に林道を少し進み適当なところから再び斜面に取り付いた。スキーでも膝近くまでもぐる新雪だった。ジグザグに登って行った。
- 稜線に出て右に20mほど進むと山頂のように見える尾根の先端に出た。木の間から白山が見えた。スキーを脱いで昼食休憩にした。喉が渇きポットのお湯をだいぶ飲んだ。
- 昼食後、稜線を西に進むと無木立の本当の山頂が見えてきた。一登りで眺めの良い山頂に着いた。風が少しあり寒かった。オーバー手袋を付けた。
- 稜線を戻り、登って来たところから斜面を下った。深い雪で一度バランスを崩して転び、雪まみれになってしまった。行きのトレース脇を下り、コースに戻った。コースはくねくねと曲がり、基点のすぐそばに来たかと思ったら、また離れてしまい、基点にたどり着くまで思ったより時間がかかった。
- コース基点横に休憩所が有ったので寄ってみた。家族連れの奥さんたちがおしゃべりをしながら休んでいた。一休み後、受付でビブスを返却し、駐車場の所に戻った。
- 帰りの道はすっかり乾いていて、運転しやすかった。