- 南側の日浦までタクシーで行くつもりが、二日前から崖崩れで通行止めとのことで、北側の鹿森ダムからに変更した。おかげで標高差が600mも増え、時間的余裕が少なくなった。
- 最初の急坂を登り切ると、鉱山のトロッコ跡の道になった。石畳の割とゆるい道が続いた。時折、谷の底が見えた。けっこう急な流れだった。第三は少し広くなっていてタンポポが咲いていた。
- 銅山峰ヒュッテ付近はミツバツツジがきれいだった。ところどころ黄色のヒカゲツツジも咲いていた。
- 銅山越から山頂への中間くらいではカラマツの新緑がきれいだった。アケボノツツジも少し咲いていた。
- 山頂はガスだった。展望は良くなかった。南側から冷たい風が吹いていた。北の下の方にアケボノツツジがたくさん咲いていたが行き方が分からなかった。
- 帰りは勧められて西山に寄った。向かいの山の北斜面にアケボノツツジがたくさん咲いていた。きれいだった。山の名を山頂にいた人に聞いたら「綱繰山(つなくりやま)」との事だった。
- 寄り道した事もあり、時間がなくなって、下りは小走りに下りた。ひたすら足元を見て転ばないよう走った。行きにあんなにきれいと思ったツツジもほとんど目に入らなかった。バスにはぎりぎり間に合ったが、やっぱり景色を見ながらゆっくり歩いてこそ山登りだと再認識した。