- オカメノゾキは樹林帯の中だった。オカメノゾキの次の登りの鎖は急だった。
- 暑さでバテている人を次々に抜いた。谷には残雪が見えた。出雲先の手前にはしめってヌルヌルになった鎖場があった。
- 御月山手前で水を飲み尽くした。御月山への最後の上りは垂直に近い鎖場だった。
- 祓川は冷たくおいしい水が流れていた。中ノ岳山頂まで行く時間は有ったが、疲労もあったので予定を変更して祓川でテントを張ることにした。予定より時間のかかる人が多いのか、4時頃まで中ノ岳方面へ登る人たちがいた。一番最後の人は4時40分頃だった。日没直前、中ノ岳の斜面がオレンジ色に染まりとてもきれいだった。
- 翌日は暗いうちに出発した。日の出直後に中ノ岳に着いた。山頂の少し手前の避難小屋には大勢の人がいた。小屋から少し下って登り返すと山頂だった。日の出で斜面がオレンジ色に染まり、きれいだった。
- 展望を十分楽しんだ後、越後駒ヶ岳方面へ向けて出発した。1890mの小ピークから桧廊下にかけては、笹でヤブっぽかったり、桧や松の根っこで歩きにくかった。