- 妙高高原駅前で集合した。今回は9人グループだった。曇り空だった。スカイケーブルで山頂駅まで行き、レストランで小休止している間に晴れて来た。
- 最初はゲレンデの登りだった。暑かったので上着を脱いでシャツ1枚になった。ゲレンデ脇の登山道入口から山道に入った。ブナの森だった。涸れた木にはツキヨタケが生えていた。ツクバネソウの赤い実が有った。途中で沢を2回ほど横切った。標高1620m付近を過ぎると黄葉が進んできた。ブナ林からダケカンバの森に変わっていった。
- 車道に出てから少し登ると大谷ヒュッテに着いた。2階建てのきれいな小屋だった。中には布団が常備されていた。トイレは別棟だった。水場は車道を先に進んでから2分ほど下ったところに有った。小屋の中でワインで乾杯をした。山頂方面から時々登山者が下りてきて小屋の前で休んでいた。
- 二日目、明け方に降った雨は出発時にはやんでいた。車道を少し歩くと登山道になった。滑りやすい急坂だった。紅葉が進んでいた。天狗堂からは少し緩い登りになった。小さな光善寺池の縁を通り、風穴を見て進んだ。
- 鎖場が近づくと尾根の急登になった。紅葉がきれいだった。鎖場付近にはシラタマノキの白い実が多かった。鎖場は途中で右に曲がっていた。
- 鎖場の先は岩場が続いた。コースを外れて直登しそうになってしまい左斜めに登る正しい道に修正した。山頂直下でトレイルランの10数人に抜かされた。
- 最初に着いたのが南峰の妙高大神で15人ほどの登山者がいた。焼山の噴煙が見えたが、やがて雲に隠れてしまった。北峰に移動して大休止した。こちらの方が広かった。登山者が15人ほどいた。
- 北峰からは急な下りだった。30人くらいとすれ違った。ナナカマドの紅葉がきれいだった。青空が広がり天気が良くなってきた。暑くなったので上着を脱いだ。
- 長助池分岐から長助池までは沢の道だった。長助池は草紅葉がきれいだった。登山者が3人休んでいた。
- 長助池からはところどころで水が道の左側から出ていた。ぬかるみも多かった。草地の沢が有り「芝沢」との名前が付いていた。少し霧が出てきた。黄金清水は冷たい水だった。
- 大倉沢までぬかるみが多かった。大倉沢が近づくと紅葉は見られなくなった。大倉沢は深さ5cmくらいの水量だった。後から来たトレイルランの人は靴の中を濡らしながら渡っていた。
- 歩きやすい道になり最後の吊り橋を渡ると、やがて燕温泉に着いた。バスの待ち時間を利用して温泉で汗を流した。