行縢山は延岡市の西にあり、地元では冬の季節風を「行縢下ろし」と呼んでいる。行縢とは、昔、武士が乗馬の時に使った腰の前から足にかけてつけた毛皮。雄岳、雌岳の二つピークからなる山の形から名付けたものと思われる。雄岳の方がやや高い。二つのピークの間からは行縢ノ滝が流れ落ちる。ふもとには行縢神社がある。
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