- 宿で乗り物の一日券をくれたので、利用してミッタクスコーゲルに行く事にした。
- ミッテルベルグ(Mittleberg)から地下ケーブルに乗り山頂駅まで行った。山頂駅から外に出ると、少し雪の残るスキー場の向こうに白い山々が見えた。
- 岩の道を歩き始めた。岩にはルートを示す紅白のペンキマークが付いていた。しばらくは、たくさんのソーラーパネルの下を進む道で雑然とした雰囲気だった。
- ソーラーパネルが終わり登山道らしくなってくると、鞍部経由でミッテルベルグへと向かう巻道を左に分けた。右へ進む山頂へ直登するコースを取った。岩屑の道が続いた。手も使わない容易な登りだった。
- 山頂は十字架が立っていて先着の二人が休んでいた。好天で360度の展望だった。展望を楽しんでいるうちに別の二人組が鞍部経由の稜線通しの道から登って来た。
- 下りは鞍部経由の稜線通しの道を通ることにした。少し岩場になっていて鎖場が有った。初老の単独行がやって来て、「自分には無理」と言って、途中で引き返して行った。ミッテルベルグへの分岐の有る鞍部からは巻道を戻った。途中には雪渓が残っていた。
- ケーブル山頂駅まで戻ると、時間が有ったので無料券を利用してゴンドラで山頂駅(ヒンタラーブルネンコーゲル Hinterer Brunnenkogel)に行く事にした。ゴンドラ山頂駅の展望台で展望を楽しみ、カフェで一休みしてからゴンドラ、ケーブルと乗り継いでミッテルベルグに戻った。
- この日は次の目的地エッツタールまで車で移動し、ゼルデンのホテルに宿泊した。