- 帯広空港でレンタカーを借りて出発した。途中の「芽室」表示に従って帯広市内を通らずに芽室に向かった。芽室の町で食料を調達した。
- 登山口では、木々がすでに少し黄葉していた。備え付けのノートに登山届けを記入して出発した。最初の木の橋は、滑りやすかった。
- 標高950m付近まで登るとガスの中に入った。広葉樹の中に針葉樹も混ざり始めた。
- 標高1400m付近では黄葉がきれいだった。
- 最後のジグザグの急坂を登ると西峰との分岐に出た。ガスの上に出て展望が開けた。芽室岳がよく見えた。帯広で待ち合わせる予定の友人から携帯に電話が入った。
- 小さな鞍部を過ぎ、ハイマツ帯を登っていくと小ピークに出た。山頂はそのすぐ先だった。山頂からは十勝幌尻岳が見えた。他の日高の山々は雲の中だった。東側は一面の雲海で剣山が雲の上に飛び出していた。昼食のおにぎりを食べた。
- 帰りは西峰分岐までゆっくり下った。その後は道も良いので、やや早めに下った。結局、山中では誰にも会わずに登山口に着いた。登山口のノートに下山時刻を記入し、黄葉がきれいだったことを書き添えた。