- 武州日野駅のトイレは時間が早すぎて鍵が閉まったままだった。仕方なく、そのまま車道を日野コース登山口へと向かった。幸い途中のトンネルを出て少し下ったところにトイレが有った。
- ガイドブックに記載されていた登山道は廃道になったのか通行止めだった。更に10分も車道を登ったところに林道があり、代わりの日野コース登山口になっていた。ただし、3月まで工事のため通行止めだった。やむなくそのまま車道を登り続け、峠にある城山コースの入口まで登った。城山コース入口は木が少し刈られていて、両神山方面の展望が開けていた。
- 間伐作業のチェーンソーの音が響く植林帯を過ぎると、少し桧の混ざる雑木林になった。落ち葉を踏みながら登った。やがて鋸歯状の岩尾根になった。岩の上に登ると両神山が見えた。
- 登山道には時々標識が立てられ、柱に番号が記載されていた。番号は登るに従って小さくなっていった。No.5の次の4と3は近かった。No.3に日野コースとの合流点があった。急登を進むと、更に山頂直下にもう一つ日野コースとの合流点が有った。この付近は大きな木が多く雰囲気が良かった。
- 山頂は南北に長く、三角点のところだけ西側の展望が良かった。和名倉山から手前に張り出している尾根が笹原で感じ良さそうに見え、一度行ってみたくなった。山頂の南端まで行くと岩があった。登ってみたが木がじゃまで十分な展望は得られなかった。
- 下りは谷津川林道へと下山した。最初は雑木林の尾根だった。やがて植林の急坂をジグザグに下る道になった。途中に広い伐採地が有り、武甲山が見えた。