- 修善寺からのバスは意外にも20人程の乗客だった。ハイキングコース入口のある「だるま山高原レストハウス」では3人が下車した。レストハウス裏からは駿河湾が見下ろせた。空気が澄んでいれば富士山が見えるはずだったが、この日は霞んでいて見えなかった。
- ハイキングコース入口から登山道に入り、尾根を登っていった。アセビがあちこちで咲いていた。コースはすぐに防火帯になった。どこでも昼寝ができそうな芝生状の防火帯を登っていった。アセビがたくさん咲いていた。
- 戸田峠からの道を合わせ、わずかの登りで山頂に着いた。バスで一緒だった先着の二人組が休んでいた。360度の展望だった。西側には戸田の港が見下ろせた。山頂手前にはアンテナが建っていたが、少し低い位置なのであまり気にならなかった。海からの暖かな風に吹かれながら昼食を食べた。
- 遊歩道を戸田峠まで下り、沢沿いのハイキングコースに入った。コースはところどころ整備中で、あまり歩かれていない様子だった。ツバキが満開だった。途中に達磨池の表示が有ったので寄ってみた。堰堤でせき止めてできた池だった。池横の河原に腰掛けて休んだ。
- 沢沿いの道を適当なところまで下り、レストハウスの標識が出たところで上に登った。ちょうどレストハウスのバス停の横に出た。レストハウス裏手まで行き、海からの暖かな風に吹かれながらバスを待った。