- 道の駅みとみから最初は林道歩き。今回は6人グループ。雨上がりの曇り空で少し暑かった。沓切沢橋から山道に入った。登るに従い紅葉がきれいになってきた。昭文社の地図で危険マークの付いていた沢は水量が少なく問題なかった。
- 最後の草原の登りになったあたりで少し霧雨になった。風が吹くとしずくが落ちてきた。雁坂峠はガスで視界ない上、風も強かったので早々に切り上げた。雁坂小屋は、天気予報が悪かったせいか、予約が無かったらしく無人だった。小雨が降ってきたのでテントはやめにして一部開放された小屋内に宿泊した。天ぷらの宴会で盛り上がった。夜間は大雨になった。
- 翌朝は一面の霧だった。水晶山までは苔の道で紅葉がきれいだった。古礼山では霧が少し晴れて富士山が一瞬見えた。燕山までは時々笹原だった。朝露が付いた笹で靴が濡れた。雁峠への下りで霧が晴れてきた。三川分水嶺でこの山行初めての登山者に会った。多摩川水源の水干(みずひ)にはベンチが有り付近は紅葉の見ごろだった。すっかり晴れて青空が広がった。一休みした後、錦に彩られた広葉樹林帯を山頂へ向かった。
- 笠取山山頂で残り一本だけになっていた缶ビールを分け合って乾杯した。西峰まで移動して記念撮影した。地面にはヤスデのような虫が多かった。
- 防火帯のように切り開かれた尾根の急坂を三川分水嶺に戻った。紅葉がきれいだった。を三川分水嶺ではさわやかな風が吹いていた。更に雁峠まで戻り、左に曲がって新地平へ向かった。この道もカエデ類の紅葉がきれいだった。林道の崩れた徒渉点では、水量がやや多く、靴の中を濡らしてしまった。
- 新地平から道の駅みとみまで歩き、道の駅でビールと蕎麦で祝杯を上げた。