- バスを中山で下車し、舗装された林道を歩き始めた。周囲は植林帯だった。木から融けた雪がぽたぽたと落ちてきた。
- 原生の森入口で林道を離れ山道に入った。植林帯から自然林に変わるとすくに函南原生林の周遊歩道に出た。積雪は2cmくらだった。ベンチの上の雪を払い落とし、ツエルトを敷いて座って昼食にした。
- 一休み後、周遊歩道を反時計回りに歩き始めた。足跡は無かった。すぐ、原生の森公園に下る道を右に分けた。雪で重くなった枝が歩道に少しかぶるので、払いながら歩いた。アカガシ、ヒメシャラ、ブナなどの大きな木が有った。左に入る道が有ったので行ってみた。樹齢700年のブナが8年前に倒れた跡があり、富士山がきれいに見えた。
- アカガシ樹齢700年を見て更に進むと、バス停への分岐と送電線の鉄塔が有った。この付近が一番標高が高かった。
- 富士箱根ランド分岐付近に樹齢500年のアカガシが有った。この付近は南斜面で雪は少なめだった。
- 一周が終わる手前には小さな広場が有りベンチがたくさん有った。
- 一周後、足を延ばして南側の外れにある原生の森公園まで行ってみることにした。下るに従い雪は少なくなってきた。
- 原生の森公園には芝生広場と池が有った。池のほとりには椿が咲いていた。あずまやが有ったので座って一休みした。
- 原生の森公園からは林道をバス停に戻った。この日、山中では誰にも会わなかった